宵の明星と明けの明星2021年の時期や方角は?意味は?

宵の明星と明けの明星

日も長くなって、気温も高くなってくると、夜空を見上げて楽しむ機会も増えますね。

「宵の明星」と「明けの明星」について聞いたことがあるのでは?

でも、実際よくわからないですね。

そこで

  • 宵の明星と明けの明星2021年の時期や方角は?
  • 宵の明星と明けの明星とは

などについて解説していきます。

2021年5月には、スーパームーンとブラッドムーンが見れますね。

スーパームーン2021年はいつ?時間や方向は?由来もご紹介!で詳しく解説しています。

目次

宵の明星と明けの明星2021年の時期や方角は?

明星の観測出来る時期や方角は金星の動きによって変わります。

宵の明星

金星が太陽より向こう側の時は、外合。

外合の位置の時は、宵の明星を見ることが出来ます。

明けの明星

金星が、太陽と地球の間にある時は内合。

内合の位置で明けの明星が見れます。

金星と地球との位置関係は8年ごとにほとんど同じ位置になり、同じ動きが繰り返されます。

宵の明星2021年と2023年の期間や方角は?

宵の明星が確認できる期間は

  • 2021年7月から2月
  • 2023年2月から7月

です。

日没後の「西」の空の方角に確認できます。

明けの明星2022年~2024年の期間や方角は?

明けの明星が確認できるのは

  • 2022年3月から7月
  • 2023年10月~2024年3月

です。

明け方の「東」の空に見ることができます。

宵の明星が春から秋にかけて見える時期には、明けの明星は冬から夏にかけて。

宵の明星が秋から春にかけて見える時期には、明けの明星は夏から冬にかけて見ることができます。

明星はマイナス4等級で輝く明るい星なので、まず間違うことはありません。

多少街中の明るい場所でも見つけることができます。

火星などの1等星よりもはるかに明るく輝く「明星」を、ぜひご確認ください。

宵の明星も明けの明星も、見れない時期があります。

明けの明星から宵の明星に移る時は、1ヶ月~3ヶ月ほど、どちらの明星も観測出来ません。

星が光って見えるのは、星自体が燃えているからなのです。

明星は違います。

明星は月などと同じように、太陽の光を反射して輝いています。

金星が太陽に近づきすぎると、太陽の光の影響によって見えなくなってしまうのです。

宵の明星とは

宵の明星は「よいのみょうじょう」と読みます。

宵とは「日が暮れた後の夜の始まり」です。

古来より「夜を三等分した中の一つにあたり、日暮れ時から夜中にかけて」を差す言葉です。

季節によっても違いますが、大体17~19時ごろのことです。

宵の明星は「日没後に見られる明るい星」のことです。

夜空に良く輝く星であることから「一番星」という愛称もあります。

明けの明星とは

明けの明星の読み方は「あけのみょうじょう」です。

特定の日時の明け方に輝く星です。まだ辺りが薄暗い明け方の4~5時頃にだけ、観ることができます。

実は、宵の明星と明けの明星は同じ「金星」です。

金星は太陽系に位置する星の中で地球の内側部分にあり、地球に最も近づいてくる内惑星でもあります。

地球から見ると金星は太陽のすぐそばにあるため、太陽が沈むころに金星も沈んでしまいます。

そのため夜中に金星が現れることはありません。

地球と太陽の位置関係から、金星は夕方と明け方に見ることができるのです。

太陽と月の次に明るい天体とされており明るさと美しさから、ローマ神話の美の女神ビーナスに例えられ、英語で金星を「Venus」と呼ぶ由来にもなっています。

日本でも金星は古くから知られており、日本書紀に出てくる天津甕星(あまつみかぼし)、別名で香香背男(かがせお)という星神は、金星を神格化した神とされています。

勝負事、必勝祈願の神様です。

平安時代には宵の明星を「夕星(ゆうづつ)」と呼んでいました。

「明けの明星」「宵の明星」の別の意味は?

「明星」とは、特定の分野でひときわ輝かしい活躍をしている人を指す言葉でもあります。

また、おみくじなどのラッキーアイテムに「明けの明星」と記されていることもあります。

解釈としては、早起きをして星を見ると運気が開けるという事ですね。

また、占いなどで「明けの明星」と書いてある場合は、暗闇に光ることに例えて、これから夜明けが来てすべてうまくいく、という意味もあります。

縁起が良いですね。

「明けの明星」は株やFXでも使用されています。

株価や通貨の変動を表した「チャート」という折線グラフでは、低迷期に現れる上昇のサインを「明けの明星」と言います。

「宵の明星」も株やFXの世界でも使われています。

今度は上昇続きの後に星が現れて、その後下降する組み合わせを指すことから「売り圧力が増し始めている状態」という意味で使われています。

聖書では「明けの明星」をラテン語で「Lucifer(ルシファー)」と言います。

光をもたらすものという意味を持つ言葉で、神聖なる「明けの明星」の神名としても知られています。

ただ、このルシファーという名前、「堕天使」「悪魔」の意味もあります。

神様に使える天使長の一人であるルシファーは反逆を企てたことによって天界から追い出されて悪魔になったと言われています。

しかし、悪魔の意味の「サタン」は土星で、ルシファーは金星…。なんだかややこしいですね。

ルシファーは、堕天使になってしまったので、悪魔やサタンといった意味も持つということになったのです。

実際の金星はどうなっているの?

金星は「地球の双子」「地球の姉妹星」といわれるほど、地球に似ています。

太陽から2番目に近い星で、地球に最も近い軌道を回っています。

大きさも

  • 地球は12,742㎞
  • 金星は12,104㎞

とほぼ一緒、質量も地球の約80%です。

重力も地球の90%です。

そして金星が誕生したのも地球と同じ約46億年前だと言われています。

ただ、その中身は全然違います。

  • 金星の表面温度は480℃
  • 19㎞もの厚い雲に覆われているので、太陽光は届かない。しかも濃硫酸の液体でできた雲なので、人間は触れただけで溶けてしまう
  • 気圧は地球の90倍でほぼ900mの深海にいるのと同じ圧力がかかる
  • 大気の上層部は「スーパーローテーション」と呼ばれる秒速100mの暴風が吹き荒れている
  • 地表の85%は溶岩で覆われている

…と。
美しい明星の外見からは想像もつかない過酷さです。

とても住むことなどできませんね‥・。

まとめ

宵の明星と明けの明星2021年の時期や方角は?などについてはご参考になったでしょうか。

ちなみに、6月12日・7月12日・8月11日・9月10日・10月9~10日・11月8日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星が接近します。

大接近するのは、6月12日と11月8日です。

西北西の、宵の口、日の入り後のまだ明るいうちに西の空を探してみてください。

また、金星と火星が7月12日から14日にかけて接近して見えます。

金星は火星より200倍明るく輝いていますので、火星は見ずらい可能性があります。

西の低い空に金星が輝き始めます。

ですが金星の近くにいるなら、なんとか見つけることができます。

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