五所川原たちねぷた祭り2021の日程と見どころや運行コース!

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五所川原 たちねぷた2021

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため2021年(令和3年)は残念ながら中止になりました。

五所川原立佞武多令和3年度の開催について (PDF)

青森のねぶた祭りは、伝統ある素晴らしいお祭りです。

巨大な山車が力強いお囃子とともに市街地を練り歩きます。

夏には青森各地でねぶた祭りが開催が予定されます。

青森ねぶた祭、弘前ねぷた祭とならんで「三大ねぶた祭」の一つと称されるのが五所川原立佞武多祭り(ごしょがわらたちねぷたまつり)です。

圧倒的迫力で人気の五所川原たちねぷた祭り2021年の魅力をご紹介していきます。

目次

五所川原たちねぷた祭り2021の日程

五所川原たちねぷた祭り2021の日程

【開催期間】:2021年8月4日~8月8日(予定)

【運行時間】19:00~21:00
※前日の8月3日は花火大会で、佞武多(たちねぷた)の運行はありません。

【場所】:五所川原市内

「五所川原佞武多(たちねぷた)」

【アクセス】
🚃(電車)
青森駅から川辺駅経由で五所川原駅(約75分)
五所川原駅からは、会場へは徒歩5分です。

ほぼ駅前からのスタートですので、アクセスは良いですよ!

🚗(車)
東北自動車道 浪岡IC→津軽自動車道 五所川原IC(約30分)

五所川原市内にはコインパーキングがありますが、佞武多(たちねぷた)が運行する通りの周辺には交通規制が敷かれます。

出し入れはお早めに。

お祭り終了後もすぐには出せませんのでお気を付けください。

市街地にある大型ショッピングセンターエルムの駐車場が無料で提供されます。
ここが早くて便利です。

少し離れていますが、JAごしょがわら市という、無料駐車場もあります。

お祭り会場へはシャトルバスが出ていますので便利ですね。

五所川原たちねぷた祭りの見どころ

五所川原たちねぷた祭りの見どころは?

立佞武多運行前の18:00になると、「立佞武多の館」から立佞武多が登場します。

最大の立佞武多は、高さ約23m重さ約19tという圧倒的な大きさです。7階建てのビル程の高さです。

その登場シーンが、ロボットアニメの秘密基地からの登場シーンのようで、そのカッコ良さが、大人気なのです。

それが3基も!

ガンダムファクトリー横浜の動くガンダムは18mですので、さらに、なんと5mも高いです。

2022年3月31日まで開催されている、ガンダムファクトリー横浜についてはガンダムファクトリー横浜の周辺駐車場や場所はどこ?開催期間は?を参考に

「大型の立佞武多」の他にも中くらいのもの、小さいもの合わせて、15基の立佞武多がそろいます。

※2021年は、新型コロナウイルスの関係で、運行台数制限などを伴う場合もあります。

ちなみに、お祭りの日以外でも、「立佞武多の館」では佞武多を観ることができます。

ただ、光って動くのはお祭りのときのみです!

こんな大きなものが…というくらいのビックさです!

五所川原たちねぷた祭りの運行コース

「五所川原たちねぷた祭り」の運行コースですが、五所川原駅から始まって、市街地を練り歩きます。

近くで見えなくても、高さ20mを超すのもある立佞武多は遠目からでも見えますよ。

四角いコースをグルグル何回も周りますので、同じ位置に居ても何回も見ることができます。

より良い位置で観たい場合は、有料観覧席もあります。

スタートとゴールの位置にあります。

パイプ椅子ですが、お祭りの2時間座って見られます。
全席指定 3,500円(一席)
一日辺りの座席数は478席
※お子様も一席となります。

仮設トイレ3基用意
キャンセル待ち扱いの予約の受け付けもありました。

五所川原たちねぷたの特徴は?

御所河原立佞武多の特徴は、やっぱり近年に復活したという立佞武多でしょう。

立佞武多と呼ばれる山車は、夏に禊ぎ払いが行われた際に灯篭を飾っていたものが、組み人形として作られ、明治から大正にかけて巨大化したと言われています。

しかし、電線により巨大な山車の運行が難しくなったため、立佞武多そのものが姿を消しました。

立佞武多が復活したのが、1996年です。

好評のため、1998年に五所川原市が支援し、夏祭りで運行されるようになりました。

80年ぶりの復活です。

今では電線に引っかからないように、佞武多の運行通路となる周辺道路一帯では、電線の埋没工事や道路拡張工事が行われ、よりよいねぷた祭りを行うための工夫がされているのだとか。

おかげで立佞武多は昔の大きさを取り戻しました。

「ヤッテマレ!(やってしまえ)」の掛け声とともに、市内を練り歩きます。

昔は喧嘩ねぷたと言われていました。

自分のねぷたが一番!

他のねぷたに、石を投げたりした時の「ヤッテマレ(やってしまえ)」の掛け声からきています。

1年に一基新作の立佞武多が作られるので、毎年違った佞武多が観られます。

ちなみに、2020年では「暫(しばらく)」が新作でした。

「暫」は、歌舞伎で有名な作品の一つです。

悪人が、捕まえた「罪のない人たち」を、家来に首を落とすように命令します。

「罪のない人たち」が、殺されてしまうという間一髪で、スーパーヒーロー「鎌倉権五郎景政」が登場します。

「しばらく」の大声で悪人とその家来を脅し、巨大な太刀で「罪のない人たち」を救うというストーリーです。

そして、あの有名演歌歌手の吉幾三さんが、毎年、テーマ曲の「立佞武多」を祭りのスタート時に歌ってくださるのも恒例です。

生の歌声を聴けますよ。

出演できなかった年もあったそうですが、2021年は、どうなのでしょうか。

楽しみですね。

ねぶたまつりの由来は?

ねぶた祭りの由来については、諸説あります。

一つには、津軽弁の「眠い」という言葉の「ねぷてぇ」から変化したのだとか。

農作業の時に起こる睡魔を灯篭や船に乗せて川に流す「ねむり流し」の行事からだそうです。

また、初期のねぶたは「七夕祭」であったとも言われています。

七夕祭は7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す禊ぎ(みそぎ)の行事として行われました。

これがねむり流しと合わさったのだとか。

そして、中国から伝わった「中元」の行事が起源とされている、という説もあります。

400年以上、津軽地方に受け継がれて来た火祭りが元だとも。

いずれにしろ、昔から脈々と続くお祭りだったのですね。

まとめ

五所川原たちねぷた祭り2021の日程と見どころや運行コース!などについてはご参考になったでしょうか。

その迫力で毎年多くの観光客をひきつける五所川原たちねぷた祭。

立佞武多の大きさには、ただ驚くばかりです。

「五所川原たちねぷた祭り」に全国から5日間で100万人以上の観光客であふれます。

青森県内4大夏祭り(青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多(たちねぷた)・八戸三社大祭)合わせると約727万人もの人出があるそうですよ。

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