UVAとUVBの違いや特徴と紫外線対策!やりすぎでの副作用とは?

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UVAとUVBの違いと特徴

暖かくなって

行楽にも良い季節になってきましたね。

こうグングンお日様が強くなると
忘れちゃいけないのが紫外線対策。

しかし…。
紫外線を表すUVという文字にA,B
をつけて区別されているんですが、どう違うんでしょう?

また、紫外線対策をやりすぎてしまうと
どうなるのでしょうか?

UVAとUVBの違いや特徴と紫外線対策!
やりすぎでの副作用とは?について

解説していきますね。

目次

UVAとUVBの違い

UVA(紫外線A波)

  • 紫外線の波長は長くエネルギーが弱いため、表皮を通り越し真皮まで届
    き長期的に皮ふの深部にダメージを与える
  • ガラス窓を通り抜け室内ま入り込む
  • 一年中降り注いでいる。特に5月~9
    月は多いがそれ以外の月でもピーク時の1/2以上の量がある

UVB(紫外線B波)

  • 紫外線の波長は短くエネルギーが強いため、表皮に強いダメージを与える
  • 窓ガラスを通過しにくい
  • 一年での差が激しく5月~8月が特に多く、10月~3月は少ない

UVA(紫外線A波)の特徴や対策

UVAは、宇宙にあるうちの90%が大気
を通過して地上に届きます。

ガラスなどを通して届くので、特に紫外線
の強いところにいなくても、日常の生活から影響が出てしまいます。

UVAを浴びると、真皮層という、肌の奥
の方まで到達し、弾力を失わせて老化を促進させます。

浴び続けると、肌がゆーっくり黒くなり
しわやたるみを引き起こします。

真皮層に届くため、張りを保つコラーゲン
やエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞を傷つけてしまうのです。

そのため

  • 肌の弾力を奪いシワを作る
  • 肌が黒くなる
  • 肌が乾燥する
  • 肌のきめが粗くなる
  • 毛穴が開く

などの影響があります。実は5月~8月のUVAの量はほぼ一緒です。

暑くて日差しの強い8月はばっちり紫外線
対策をしますが、気持ちのいい5月の陽気
では特に何もしない、という方も・・・

紫外線の量は同じなので、日ごろから対策を忘れずに。

冬も、同様です。真冬と真夏のUVAの量の割合は2分の1。

コートやマフラーなどの防寒対策をして
いるので、日焼けは大丈夫!と思いがち
ですが、意外と手や顔は出ていますよ。

ちょっと日焼け止めを塗っておけば、後々、悩まされずにすみますね。

また、晴れの日よりは曇り、雨の天気の日
はUVAは減少しますが、ちゃんと降り注いでます。

晴れた日が100%だとすると、曇りは60%
雨で30%くらいだと言われています。

一年中降り注いでいるため、毎日の紫外線
対策はちゃんとしないと、取り返しのつかないことに

しかも加齢による抵抗力の弱さで、UVAに
よる肌の老化現象が起きやすくなることも。

若い時のお手入れより念入りにしてくださいね。

対策としては

  • 日焼け止めを室内でもつける
  • 窓ガラスに紫外線カットフィルムを貼る
  • 窓ガラスの近くに長時間いることは避ける
  • 年間を通して紫外線対策を

ですね。

UVB(紫外線B波)の特徴や対策

UVBは、地上に降り注ぐ割合は5%未満です
が、エネルギー量が大きく、肌の細胞の中核
にダメージを与えるため、皮膚がんの発症に関与していると言われています。

野外で強い光を浴び続けることで、影響がでます。

波長が短いため、真皮層には到達しません
が、浴び続けると炎症の様に赤くなり、
メラニンを作らせ、色素沈着や、シミソバカスの原因になります。

また、赤い水膨れのような症状を引き起こします。

主に肌の表皮に変化を起こします。

  • シミ、そばかすの原因に
  • 角質を硬化させる
  • 肌を乾燥させる
  • 免疫機能を低下させ、カブレやすくさせる

お肌にはシミですが、頭皮には乾燥で
ゴワゴワな髪質になったり、ひどい時には抜け毛の原因にも。

目の影響として白内障などにも・・・

これらの対策には、

  • 野外や高地、水中などでは、強い日焼け止めをつける
  • 頭皮を守るために、帽子をかぶり、頭髪をまとめて紫外線にさらさないようにする
  • 目を守るために、サングラスをつけ、ケア用のコンタクトレンズや目薬をつける

ですね。

他にもUVCという紫外線もあります。

強い殺菌性があり、生き物に危険な紫外線
ですが、オゾン層に吸収されて地上へは到達できません。

紫外線を上手に防ぐ方法は?

紫外線対策として、6つ挙げられます。

①日焼け止め
数値の多いものほど効果的ですが
肌への刺激が強いことも。

自分に合ったものをつけましょう。
普段の生活や冬でしたら、数値の低いもので大丈夫です。

日差しの強い時期には、いつもより重ね
付けすると効果的です。

生活シーンによって使い分けることを
心掛けましょう。

②帽子、日傘、手袋、マフラー、サングラスなどの紫外線防止グッズ

紫外線防止加工をしているものを選びましょう。

③紫外線を通しにくい、色の濃い服を着る
白いものより、濃い色のものの方が紫外線を防ぎます。
UVカット洗剤を使う。

④睡眠を十分にとる
睡眠不足で疲れていると、紫外線の影響を受けやすいです。

⑤栄養を取る
アンチエイジング効果のある栄養素を取りましょう。

  • ビタミンC(緑黄色野菜)
  • ビタミンE(玄米、ナッツ類、大豆など)
  • 亜鉛(牡蠣など)
  • リコピン(オレンジ、トマト、人参)
  • Bカロチン(緑黄色野菜)
  • ポリフェノール(赤ワインなど)

を、たくさん取りましょう。
サプリなどで補っても良いですが、普段の食事を見直して変えるだけでも、効果がありますよ。

⑥スキンケアを美白効果のあるものに
女性の方は、化粧品をホワイトニング効果
のあるものに替えると良いでしょう。

パックや美容液など、スペシャルケアも効果的

紫外線は肌の乾燥も引き起こしますので
保湿も充分におこなってください。

紫外線対策、やりすぎでの副作用は?

美白の為にUVケア!も良いんですが
あまり徹底すると、日光を浴びた時に体内で生成される「ビタミンD」が作られません。

「ビタミンD」はインフルエンザや乳がんや卵巣がん、うつ病、といった病気の予防になります。

そしてビタミンÐは、魚やキノコにも含まれています。

サケ、サンマ、ニシンなど。鶏卵や干し
椎茸、きくらげなどにも入ってます。

過熱したUVケアと、魚をあまり食べない
等により、ビタミンDが不足になり骨や歯
がもろくなりやすくなります。

ビタミンÐはカルシウムの吸収を助ける働きをします。

また、それに伴うカルシウムの不足により
イライラしたり、不妊症の原因にも。

また、日の光を浴びないと体内に分泌されない、セロトニンの不足により
「情緒不安定」「不眠症」
などの症状が出ることもあります。

日光にあたる明確な基準は、ありませんが
適度な日光浴も必要です。

まとめ

UVAとUVBの違いや特徴と紫外線対策
やりすぎでの副作用とは?について
まとめてみました。

肌の老化は嫌だけど、日光を浴びることも必要…。

上手に取り入れて、美と健康を手に入れましょう。

ご参考になれば幸いです。

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