仁淀ブルーが見られる場所や時期とアクセスは?神秘的な青い川に感激

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仁淀ブルーとは
仁淀(によど)ブルーをご存じでしょうか。

信じられない程の美しい色をした愛媛県・高知県を流れる「仁淀川」

その綺麗に青く透き通った川の色を「仁淀ブルー」と呼びます。

特別に名前を付けたくなるほどの美しさは息を飲むほどです。

奇跡の清流と呼ばれるほど美しい仁淀川とは、一体どんな川なのでしょうか。

仁淀ブルーが見られる場所・時期アクセスについてお伝えします。

目次

仁淀ブルーが見られる場所と時期

愛媛県から高知県に入って名を変える「仁淀川」

その仁淀ブルーは一年を通していつ頃が一番美しいのでしょうか。

楽しめる場所も併せてまとめて行きたいと思います。

安居渓谷「水晶渕」の場所・アクセス

【場所】:安居渓谷「水晶渕」
高知県吾川郡仁淀川町大屋

【アクセス】
🚃・🚌(電車・バス)
JR土讃線佐川駅から黒岩観光バス「狩山口」行き
約50分 狩山口バス停からタクシーで約20分
タクシーは予約することをオススメします。
「池川交通ハイヤー 」

🚗(車)
高知自動車道 伊野ICから約65分

宝来荘の近くに約50台
「水晶渕」の手前には小さい駐車場があります。

県道362号・安居公園線 大屋にて時間通行制限あり
規制期間:令和3年6月21日~12月15日
※混雑が予想されるため、7月~8月は規制はありません

「交通規制」

仁淀川の支流の1つである安居川の上流にある安居渓谷は、

高知市内から車で、およそ1時間半ほどで行ける仁淀ブルーを楽しめる場所です。

川は道路から少し降りたところを流れています。

まず初めに出会うのは見返りの滝です。

次に安居渓谷のシンボルでもある飛龍の滝があります。

この滝は様々な表情を持ち、飛龍の滝にへ続く遊歩道の入り口には乙女河原という安居渓谷で唯一の広い河原もあります。

そんな安居渓谷の中でも最も美しいと言われるのが「水晶渕」で、そこから更に上流に進むと砂防ダムがあり

その下に出来た水の溜まり場が、本当に美しいブルースポットになります。

他にも昇龍の滝、背龍の滝などいくつかのスポットがあり、存分に仁淀ブルーを体感することが出来ます。

仁淀ブルーが見れる時期は8月から1月頃にかけてが美しい青を楽しめます。

秋の紅葉の時期に合わせて訪れるとさらに自然の美しさを楽しむことが出来ます。

そんな安居渓谷には宝来荘という宿泊施設があります。

高知駅バスターミナルから高知県北部交通に乗り狩山口で下車したところにあります。

宿泊者は、狩山口バス停~宝来荘の送迎をサービス。

【HP】:「宝来荘」

宿泊してゆっくり仁淀ブルーを楽しむという計画を立てるのも楽しいですね。

「中津渓谷」の場所・アクセス

【場所】:「中津渓谷」
高知県吾川郡仁淀川町名野川

【アクセス】
🚃・🚌(電車・バス)
JR佐川駅から黒岩観光バス狩山口・川渡行きで約35分
名野川バス停より徒歩10分
運行便が少ないので大崎バス停から
タクシーがオススメです。
「池川交通ハイヤー 」

🚗(車)
高知自動車道 伊野ICから約70分

中津渓谷入り口付近に6台分の駐車場があります。

仁淀川沿いに全長2.3kmの遊歩道が整備されいて、

左右に七福神その先には「紅葉瀧」「雨竜の滝」「竜宮淵」があり

落差20mの「雨竜の滝」は迫力満点です。

※遊歩道は、手すりがない場所もあるのでご注意下さい。

また、近くには6万年前からの水の侵食によりできたと言われる石柱(いしばしら)もあります。

新緑や紅葉でも楽しめますね。

温泉でゆっくりした方は
中津渓谷「ゆの森」の宿泊施設があります。

仁淀川アウトドアセンター

【HP】仁淀川アウトドアセンター カヤック

【場所】「仁淀川アウトドアセンター」

「にこ淵」の場所・アクセス

【場所】:「にこ淵」
高知県吾川郡いの町清水上分1278

【アクセス】
🚃・🚌(電車・バス)
JR伊野駅から
とさでん交通バス「長沢行き」約50分
『程野入口』下車してグリーンパーク方向へ徒歩約20分

とさんでん交通バス「土居行き」終点の『土居』下車
『程野入口』まで徒歩10分

🚗(車)
高知自動車道 伊野ICから約60分

高知県いの町にあるにこ淵という滝つぼで、信じられない程の青い水の色を見る事ができます。

ここは仁淀川の上流で、日の当たり方によって水の色も変わります。

日光が直接滝つぼにあたる晴れの日の昼頃が、最も美しく見る事の出来る時間帯になります。

仁淀ブルーとは

奇跡の清流と呼ばれるほど透明度の高い高知県にある仁淀川は

平成22、24、25年度には、全国1級河川の水質ランキングで、1位を獲得したほどの美しさを誇っていて

日本一美しい川としてその名を馳せている川です。

愛媛県の石鎚山が源流、愛媛県から高知県へ流れ込む

全長124㎞、流域面積1560㎢の清流で7市町村を通り太平洋へ流れ込む

吉野川・四万十川と並ぶ四国三大河川の1つです。

愛媛県の石鎚山のふもと近くにある面河渓(おもごけい)から仁淀ブルーは始まっています。

面河渓巡りは五色河原から30~40分程のルートで、その美しいブルーを堪能することができます。

面河川とは愛媛県側の川の名前で、高知県に入ると仁淀川に名前を変えるのです。

仁淀ブルーの源流である面河渓は、愛媛県上浮穴群面河村若山面川山国有林の中にあり

松山道松山ICからR33を経由して高知県方面に2時間程走ったところにあります。

アクセスが良いとは言えないませんが、秘境に行ったという実感が湧いてくると思います。

周辺の観光地は

安居渓谷や中津渓谷の他にも周辺にはいくつかの観光地があります。

樹齢500年の桜が咲くひょうたん桜公園

ひょうたん桜公園から20㎞ほどのところにある大石家のしだれ桜

ひょうたん桜公園と大石家のしだれ桜の間にある大渡ダム大橋の他、

武田信玄の4男で長篠の戦いで戦死したと言われている武田勝頼が実は生き延びて高地に逃れていたという説があり

その墓所もこの周辺にあります。

珍しい所では、少し足を伸ばして越智町まで行くと、断崖絶壁、岩の窪みに聖神社があります。

この神社は、越智町から車で40分程の場所にあり、そこから登山道を20分程登ると到着することが出来ます。

参道は山道ですから、服装や靴はある程度登山の装備をして行って下さい。

訪れる際にはおち駅の観光協会でもらえる地図を頼りに行くといいでよ。

まとめ

仁淀ブルーとその周辺の観光地についてのまとめはご参考になったでしょうか。

都心から気軽に訪れるという場所ではありませんが、美しい自然に触れる事の出来る場所として

「仁淀川」をいつか行ってみたい場所の候補にしていただければと思います。

美しい水は、日常の疲れた心や体を十分に癒してくれる力があります。

そんな自然を全身で感じリフレッシュするには最適ですね。

※車の場合は目的地まで、道が狭かったり夏は、蚊やアブがいますのでご注意下さい。

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