小さい子は、おにぎり大好きですね。
お弁当に、おにぎりを持ってお出かけの時
「ラップ」「アルミ」どっちで包みますか?
個人的には、特にこだわりなく、いつもラップで包んでいました。
【実は、アルミホイルでおにぎりを包むと美味しい】と話題になってますね。
普通に握るだけだよね?
美味しさに違いがあるのかな?
調べてみました!
おにぎりの包み方ラップとアルミどっちが美味しい?
アルミホイルで握る場合、握った時にアル
ミの表面に凹凸ができ、熱が逃げるから
おにぎりが蒸れないので、美味しく食べれるそうですよ。
また、遮光性が高いので雑菌の繁殖を防いでくれる効果があります。
確かに、サランラップで握ると密封され
て海苔がべちゃっとくっついて、美味しくないですものね。
美味しさでは、アルミホイルの方が、一理あると思います。
アルミホイルをぐちゃぐちゃしてから
広げておにぎりを包むとより表面に
凹凸ができていいですよ。
また、米粒がひっつきにくくなります。
☆ラップとアルミのメリットとデメリット
サランラップ
メリット
- 密閉できるからご飯が乾燥しない。
- 直接ご飯を触らずに握れるから衛生的
- 中身が見える。
- レンジでそのままチンができる。
- 潰れてしまってもそのまま握りなおせる。
- ラップに直接絵を書いたりと、おにぎりアートが楽しめる。
デメリット
- 通気性が悪く、中のノリやご飯がべちゃっとして美味しくなくなる。
- 密閉性が高い分、水蒸気が発生し雑菌が繁殖しやすい。特に夏場は痛みやすい。
アルミホイル
メリット
- おにぎりが蒸れないので美味しい。
- おにぎりを見られたくない時に、アルミホイルをめくりながら隠して食べれる。
- 食べ終わったら、くるくるとボールのように丸めて始末できるので楽しい。
- アルミとご飯の間に隙間ができるため、水っぽくならない。
- 遮光性が高く雑菌の繁殖を防いでくれる。
デメリット
- うまくアルミがめくれずに、おにぎりに残ることも・・・。
- レンジでそのままチンができない。
- ノリや具材が変色することがある。
- 間違ってアルミを噛むと嫌な感じ。
などなど。
こうしてみると、おにぎりの包み一つで、いろいろ違うんですね。
これらのデメリットを消すために、ラップ
で握ってから、アルミホイルで包みなおす方法も良いようですね。
また、ラップでおにぎりを握った後に、皿の上に置き、冷ましてから新しいラップに包んでも。
また、アルミホイルに絵や模様が書いて
ある、可愛いホイルも売っているようです。
アルミの無機質な感じが、少しでも可愛くなるんじゃないでしょうか。
どっちか・・と考えると、どちらも
一長一短ありますが、イイトコドリすれば、解決できますね。
おにぎりの美味しい握り方何か秘訣はある?
肝心の中身の、おにぎりの握り方についても、何かコツはあるんでしょうか?
①炊くときは、水加減を控えめに
硬めに炊くと、しっかりしたおにぎり
ができます。
やわらかいおにぎりは、美味しくな
さそうですからね。いつもより水を少なくするのがコツです。
②炊き上がったらご飯を切り混ぜる
炊き上がり、蒸らしを済ませたら、ご飯を
釜の中ではなく、ラップを敷いたまな板か
大き目の皿に開けます。
そしてしゃもじでご飯をタテに
切っていきます。
酢飯を作るのと同じ要領ですね。
お米同士が離れ、空気の層が生まれる
ことによって、握った際にふんわりした口当たりに!
あまり混ぜすぎると、ご飯に粘りが出て
しまい、ベタベタになってしまうので、ほどほどに。
③塩加減も重要!
手を軽く濡らした後、三本の指の腹に
塩をつけて、手になじませます。
少し多いかな~と思うくらいで、塩が
手になじんでちょうどいい塩梅になります。
ラップを使う方は、敷いたラップの上に塩
を振って、その上にご飯をのせてください。
④ご飯は熱いうちに握る
ご飯が冷めないうちに、素早く握りましょう!
冷水を入れたボウルを用意して手を冷
やしながら握ると良いですよ。
炊き立てのご飯には保水膜があります。
この膜があるうちに握ると、冷めてからの美味しさが違います。
⑤ご飯の適量は手の大きさに合わせて
手を三角にしたときに、両手ですべての
ご飯が包み込める量が、ちょうどいい量です。
人それぞれ違いますから、調整してみてください。
あまり力を入れず、三回に分けて全部の角を握ります。
形を整えるだけのつもりで軽くふんわりと。
軽くふんわりが大事なポイントですよ。
頑張った甲斐あって、美味しいおむすびができました!
竹の皮で包むともっと美味しい!
#竹皮弁当 #obento #お弁当 #おにぎり #和食 #food #lunch pic.twitter.com/aTarptNLrl
— mahsan (@cohyou04270604) 2015年8月16日
昔は、おにぎりを
竹の皮で包んでいました。
時代劇でもよく見ますね。
実は、竹の皮は、防腐性がすぐれ
また、吸水性と通気性がよく時間がたって
もおにぎりが美味しい!
おにぎりからでる水蒸気を吸収し
水分を逃がしてくれ、さらに
腐りにくく、してるってことですね。
「昔の知恵」はすごいですね。
竹皮の香りも少しついて
さらに美味しいですよ。
やはり、天然素材の「竹の皮」でおにぎりを包むのが1番ですね。
横浜のシウマイ弁当のごはんが
美味しいのは、同じ原理ですね。
シウマイ弁当には、「経木(きょうぎ)」
と呼ばれる薄い木の板が使われてます。
竹皮を使ったおにぎりの包み方。
市販「竹の皮」を
20分~1時間ほど水に浸け戻す
柔らかくなったら
竹の皮のをペーパータオルなどで
水けをよくふき取ってからスタート。
まず竹の皮でおにぎりを包むための
紐を作ります。
竹の皮の端を1センチぐらい
ちょっと裂いて紐の出来上がり
皮の内側を上にしておにぎりを真ん中にのせ、
竹皮の両端をすきまのないように
左右を織り込んでしっかり折りたたむ
作っておいた紐でしばり完成です。
その中に、唐揚げやウインナー
漬物を入れれば竹の皮おにぎり弁当になります。
けっこう渋くてイケてるかも・・・
お父さん向きですね!?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日常よく食べるおにぎりも、ちょっとした
コツで更に美味しくなるんだったら、ちょっと気に留めておきたいですね。
ご参考になれば幸いです。
ラップでおにぎりを握る場合は、いったんラップを取って冷まします。
持っていくときに、再度ラップか、アルミホイルでくるみましょう。
竹の皮を使えばさらに、美味しい!
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