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ちんすこうの名前の由来や歴史は?琉球王朝時代からの伝統な菓子!

ちんすこう 名前 由来

「ちんすこう」沖縄旅行のお土産の定番ですね。

その独特な口どけと、どこか懐かしいような味わいが人気で、多くのファンをもつお菓子です。

この「ちんすこう」の名前には普通とは違う響きを感じます。

沖縄の言葉には難しいものが多いというのはよく知られています。

この「ちんすこう」という名前も何かの方言なの?・・・

そこで、そんな「ちんすこう」について、名前や歴史、材料やカロリーに至るまで、様々な角度から掘り下げていきます。

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ちんすこうの名前の由来

「ちんすこう」の名前の由来は、諸説あります。

なので、そのいくつかの説をご紹介します。

まず1つ目は、珍しいという「珍」に、お菓子という意味の沖縄の言葉「すこう」ドッキングさせたという説です。
とてもシンプルな感じを受けます。

2つ目は、高価である「金」「すこう」組み合わせたという説。

次の歴史の項で説明させていただきますが、このお菓子はもともと琉球王国の王族たちがお祝いの時に食べていたとされていました。

とても高価なお菓子だったため、高価である「金」という言葉を使い、金すこう→ちんすこうになったという説もあります。
   
「ちんすこう」を漢字で書き表すと「金楚糕」、金色に輝く、とろけるような食感(楚)の焼き菓子という説もあるようです。

他にも、中国風蒸しカステラの「チールンコウ」の名前が由来しているという説もあり、本当にいろいろです。

そんな名前の由来には、「ちんすこう」の歴史が関わっているようなのです。

ちんすこうの歴史

琉球王朝

「ちんすこう」は中国のお菓子と日本のお菓子の二つが合わさり、琉球独自のお菓子として誕生しました。

琉球王朝後期に中国から派遣された冊封使(さくほうし)の食事を用意する為に料理人が中国に料理の勉強に行きました。

そこで得た中国のお菓子の知識と、薩摩藩の奉行を接待する時に学んだ日本のお菓子の知識を融合させ、琉球独自のお菓子として作り上げたものが「ちんすこう」です。

冊封使とは、中国の王朝の皇帝が、従属国の国王が即位する時に、それを認める皇帝の命令が書いてある文書などを持って派遣することです。

その文書を受け取ることで中国王朝の皇帝との君臣関係が出来上がる、当時はとても大切な使いです。

圧倒的な力を持った中国王朝の冊封使に失礼のないよう、わざわざ中国に料理を勉強しに行ったのですね。

現在では誰でも気軽に食べる事の出来る「ちんすこう」ですが、もともとは琉球王朝の王族や貴族がお祝い事などの時に食べるお菓子で、とても貴重で高貴なお菓子だったのです。

琉球王朝に仕えた首里城最後の包丁人1世の新垣淑規(あらかきしゅくき)、2世の新垣淑総(しゅくそう)から「ちんすこう」の作り方を伝授された3世の新垣淑康(あらかきしゅくこう)は、1908年に沖縄で初めて菓子店を開き最初の「ちんすこう」を販売しました。

新垣淑康が、蒸し菓子の「ちんすこう」を、レンガ釜で焼いたことにより、美味しくなり、日持ちもするようになりました。

その後、米軍基地にあったクッキーの抜型を使って現在の形に変化します。

ボロボロと壊れやすかった欠点が解消され食べやすくなったことで人気のお菓子になっていったのです。

以上のような「ちんすこう」の様々な歴史を踏まえると・・・

先ほど解説した「ちんすこう」という名前の由来にまつわる説がいくつもあるというのも、うなずけるような気がしませんか?

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ちんすこうの材料と作り方?

ちんすこう 作り方

「ちんすこう」の材料は小麦粉と砂糖とラードです。

とてもシンプルで、手作りも出来ちゃいます。

参考までに作り方をお教えします。

レンジで加熱し柔らかくしたラード(50g)に砂糖(50g)を加えて白くなるまで混ぜ合わせ、そこに薄力粉(100g)をサックリと合わせて型で抜いて15分程オーブン(200℃)で焼けば出来上がりです。

ここに紅イモのパウダーを入れたり、抹茶を入れたりすると好みのちんすこうが出来上がりますし、色が付いているとカラフルで華やかになります。

ちんすこうのカロリーは?

簡単でおいしい「ちんすこう」ですが、そのカロリーも気になるところですね。

「ちんすこう」のカロリーは1個20gでだいたい100キロカロリーです。

よく見る市販されている「ちんすこう」は2個で一袋になっていますから、200キロカロリーの摂取になります。

ご飯が1杯(160g)で269キロカロリー、鶏もも肉(皮付き)100gのカロリーは200キロカロリー、ポッキーは10本で約106キロカロリーです。

それらと比較すると小さな「ちんすこう」なのにカロリーは高めですね。

サクサクと口当たりも良く食べやすいですが、食べ過ぎには注意した方が良さそうですね。

まとめ

ちんすこうの名前の由来や歴史は?などについてはご参考になったでしょうか。

名前の由来や歴史などがおわかり頂けたと思います。

プレーンなもの以外にも、紅イモやパイナップル、チーズやチョコレートなど味のバリエーションも多く、スーパーマーケットや100均のお店でも手軽に買う事が出来るようになりました。

沖縄旅行のお土産の定番ともいえる「ちんすこう」、何だか食べたくなってきました。

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