チョコレートとココアの違いは?同じ原料でも栄養成分に差が!

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チョコレートとココアの違いは?

最近チョコレートの持っている健康効果が話題です。

カカオの含有率によって身体に良い影響が期待できると、多くの種類のチョコレートが売られています。

様々なチョコレートを簡単に手に入れる事が出来るようになりました。

チョコレートはダイエット中には我慢する食べ物、ダイエットの敵!そんな存在だったはずですが・・・

どうもそうではなくなっているようです。

ところで、チョコレートとココア、その違いをご存じでしょうか。

私はチョコレートは食べるもの、ココアは飲む物として認識していました。

チョコレートに健康効果があるのなら、ココアにも…?

そんなことを考え始めたら、違いを調べてみたくなりました。

チョコレートとココアの違いなどについて、まとめてみました。

目次

チョコレートとココアの違いは?

カカオ豆

木になっている大きな木の実、これはカカオポッドといいます。

このカカオポッドの中に白い果肉が並んでいます。

その白い果肉の中の種子がカカオ豆です。

コーヒー豆のようにそのまま木になっているのではないのですね。

そのカカオ豆を発酵させ、乾燥させます。
その後、砕いて皮などを取り除き、炒ってすりつぶして作られます。
それをペースト状にし固形にした物がカカオマスです。

このカカオマスはチョコレートとココアの原料になります。

チョコレートとココアは同じ原料から作られています。

では、この二つの違いはどこにあるのでしょうか。

チョコレートとココアの違い

ココア
カカオマスから脂肪分のカカオバターを取り除いて(全部ではない)パウダー状にしたもの。

チョコレート
カカオマスにココアバターやミルク、砂糖を加えて固形にしたもの。

チョコレートにも種類があります。

  • カカオマスの含有量が20~40%のものをミルクチョコレート
  • カカオマスの含有量が40%以上のものがビターチョコ又はブラックチョコレート
  • カカオマスの含有量が60%以上のものをハイカカオチョコレート

等があり、ハイカカオチョコレートは、最近ブームになっているチョコレートです。

ホワイトチョコレートにはカカオマスが含まれていません。

カカオバター、乳製品、砂糖などから出来ています。
カカオマスが含まれていない為に白いのです。

チョコレートとココアのカロリーや栄養成分の違いは?

ミルクチョコレートとピュアココアそれぞれ100gの栄養成分を簡単に表にしました。

チョコレート ココア
エネルギー 558kcal 271kcal
タンパク質 6.9g 18.5g
脂質 34.1g 21.6g
炭水化物 55.8g 42.4g
ナトリウム 64mg 16mg
カリウム 440mg 2800mg
カルシウム 240mg 140mg
マグネシウム 74mg 440mg
リン 240mg 660mg
2.4mg 14mg
亜鉛 0.55mg 7mg
食物繊維総量 3.9g 23.9g
ポリフェノール 0.7g 4.1g
テオブロミン 0.2g 1.7g

※日本食品標準成分表を参考にしました。

チョコレートとココアの成分の違いは、製造過程で加える脂肪分(カカオバター)と砂糖やミルクです。

チョコレートは、そのまま食べますが、ココアは、お湯や牛乳などで薄めることになります。

気になるカロリーですが、100gあたりで比較すると、ピュアココアは271kcal

チョコレートの種類によりますが、ミルクチョコレートで、558kcal

ココア1杯分のカロリーは、大さじ一杯で6gで、約16kcal

やはり、チョコレートは、カカオバターと砂糖やミルクが含まれている分、カロリーが多くなります。

ココアも、砂糖やミルクを入れると、当たり前ですがその分カロリーは、増えます。

ココア1杯で、ピュアココア6gですので含まれる栄養成分も少ないです。

ですが、ポリフェノールは、チョコレート100gで0.7gに対しピュアココア6gで約0.25g

亜鉛は、チョコレート100gで0.55mg ピュアココアには、6gで0.42mg
また、テオブロミンも0.1g含まれていますので、ココア1杯でも、あなどれないですね。

カカオバターはカカオ豆に40~50%含まれていて100gあたり884kcalとなかなかの高カロリーですが、他の脂肪と比較すると吸収力は低いのが特徴です。

チョコレートの中でもホワイトチョコレートが一番カロリーが高く、次にミルクチョコレート、ビターチョコレートと続きます。

カカオマスの比率が高い方が他に加えるものが少なくなる為カロリーも抑えられるのです。

チョコレートとココアの効能は?

含まれる共通の成分で注目度の高いものがカカオポリフェノール。
強い抗酸化作用がある為、成人病予防やお肌にも効果があります。

また、このカカオポリフェノールは運動前に摂取することで足の関節の動きや筋力が持続する為、動きやすい身体を長時間維持することができるウォーミングアップ効果が期待できます。

カカオマスに含まれる糖質は消化吸収が良く素早くエネルギーになる為、スポーツ時にチョコレートやココアはもってこいの食べ物のようです。

他にも、食物繊維のリグニン、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミン類なども含まれています。

食物繊維のリグニンには、腸内環境を改善しコレステロール値を下げ、血圧改善やメタボ予防にも効果的だと言われています。

また、カカオに含まれるタンパク質には、便通を改善したり善玉コレステロールを増やしたりする効果もあります。

もう一つ、リラックス効果のあるテオブロミンは、大脳皮質を刺激して集中力や記憶力を高める効果があり、脳の機能を改善する成分なのです。

美容や健康、運動時にもその効果を発揮してくれるチョコレートやココア。ちょっと見る目が変わってきませんか?

まとめ

チョコレートとココアの違いのまとめは、ご参考になったでしょうか。

カカオは、紀元前1100年頃、マヤ文明の時代から人々に食べられていたと言われています。

当時は生のままだったようですが、その後、カカオ豆を乾燥させてから炒って殻を取ってすりつぶし、それにトウガラシやモロコシの粉を加えて水で溶いて飲むショコラトルという飲み物が登場します。

これが飲むチョコレートの始まりで、16世紀にはヨーロッパに広がり砂糖やバニラを加えた甘い飲み物に変化して行きました。

ちなみに、ホットチョコレートとココアには厳密な区別はないようです。

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