「モネの池」
そう呼ばれる池が、なんと岐阜県にあるんです。
絵画の「睡蓮」に似た、美しい池です。
水の透明度、鮮やかな睡蓮の色、そして優雅に泳ぐ鯉の様子が美しく、まさに楽園のようです。
モネの「スイレン」といえば、モネの代表作ですよね。
光と木々と爽やかな風。
モネの絵には、何か特別なものを感じます。
そのモネの絵の風景が見られるとなったら、行くしかないですね。
「モネの池」の場所・アクセス・駐車場についてお伝えします。
モネの池 場所・アクセス・駐車場
#岐阜 県関市の名もなき池(通称・モネの池)に相方と行ってきました。
こじんまりとした小さな湧き水の池でとてもキレイでした。水の透明度が高かったです♪2枚目の鯉は額の赤色がハート型でした♪#モネの池 pic.twitter.com/TYJyT2ebQn
— Asayoru (@sasa1whitebirds) 2018年4月23日
「モネの池」はもともと「名もない池」だったのです。
岐阜県関市板取の根道神社の参道脇にある貯水池が、いつしか「モネの池」と呼ばれるようになりました。
(「下根(シモネ)の池」とも言われます。)
モネの池に行くには、その目の前にある「根道神社」か「フラワーパーク板取」が目印です。
フラワーパーク板取 モネの池
【場所】:「名もなき池 通称(モネの池)」
岐阜県関市板取441
【アクセス】
🚃・🚌(電車・バス)
JR岐阜駅から岐阜板取線で「洞戸栗原車庫」へ。
板取ふれあいバスに乗り「白谷あじさい園」で下車。徒歩約5分
🚗(車)
東海環状自動車道「美濃」ICから約35分
「郡上八幡」ICから約33分
美濃ICより郡上八幡ICの方が渋滞が少なく
「モネの池」に着きます。
【駐車場】
無料駐車場は、近隣に4か所あります。
(根道神社の駐車場は、高齢者・障がい者の方専用になっております。)
第一駐車場よりも第三駐車場が空いてておすすめです。
近隣の方がやっている、民間の有料駐車場もありますが、金額がまちまちです。
ご利用の際には必ず金額をご確認ください。
池がさほど大きくないため、駐車場の回転は早いです。ですが、休日は混みますので、朝早くお出かけ下さいね。
また、「板取の紫陽花まつり」6月24・25日は、大変混雑しますので注意して下さい。
モネの池が有名になったわけは?
もともとただの池だった「モネの池」。
近くの「フラワーパーク板取」の経営者の方が、荒れていた池をキレイにして、スイレンを植えたのが始まりです。
錦鯉はどこからか、飼っていたものを放流したもの。
水が湧き水で清流なうえ、微生物の育ちにくい水質のため、透明度が高い…。
と、いろいろな要因が合わさって、観光名所となりました。
2015年には、SNSなどで、一気に有名になり
秋頃に新聞などでも取り上げられるように。
その後もテレビなどマスコミに取り上げられ年々観光客の方は増えるばかりだと言います。
2014年→2016年には、モネ効果で73万人もの観光客の増加があったとか。
休日には、1日3千人もの人が訪れるそうです。
岐阜県関市にあるモネの池😊
モネの池に行ったら、この鯉たちを探してみてー🎶
ハート模様の鯉💖(左)とV字模様の鯉✌️✨#モネの池 #モネの池へ行く前に pic.twitter.com/DrCvj5utCy— あっきー (@senna3246) 2017年7月13日
しかも、頭にハートの模様がついた錦鯉がいるとのことで「観たら恋が成就する♡」のウワサが
恋愛に一役買ってくれるかも・・・
最近「V字模様のある鯉」も発見されました。
これは、勝負ごとに効きそうですね。
もともと観光地ではなかったため、設備はあまりありません。
トイレも、仮設のものが駐車場に一か所あるだけです。
トイレなどは、近くの施設や喫茶店、道の駅などで行く前に済ませておいた方が良いでしょう。
モネの池を綺麗に撮るコツは?
モネの池を撮るなら、6:00~9:00頃がおススメです。
10時以降になると太陽光が強くなって水面に反射するので、逆光気味に。
また、橋側から撮る場合も太陽光が反射します。
モネの池の中が見えにくく透明感を損ないます。
もし、カメラの道具をお持ちなら「PLフィルター」という、光の反射を抑えるレンズをつけてみてください。
水面の反射を防いで、水底までキレイに写ります。
そして、天気の良い日には、空の色が池に反射して、青さが映えます。
雲が出ていると、白い色が水面に、映って白く濁って見えます。
当日天気が良くても、前日や前々日に大雨だと水が濁っていることも。
お気を付けください。晴れ続きの日が良いですね。
また、風が吹いていると水面に波がでて、うまく撮れません。
できれば無風の日がベストです。
場所は、橋の対面側から撮るのがベストショットです。
橋の方からだと、人や、人影が写って邪魔になります。
春~夏に来られるなら、スイレンも一緒に写せますね。
スイレンは5月~6月中に開花し、7月位
まで楽しむことができます。
スイレンの花が開く時間帯は9:00~11:00位までなので、この時間を狙って、カメラを構えるのも良いですね。
水温によっては、遅く開く時もあります。
6月には池の脇にあじさいも咲くので、そちらも見事ですよ。
一緒にカメラに収めちゃいましょう。
それ以外でも、秋には紅葉、冬には雪景色の「モネの池」もとても素敵です。
季節ごとの美しさを、楽しんでください。
まとめ
「モネの池」の場所・アクセス・駐車場についてお役に立てたでしょうか。
池の大きさはテニスコート位しかありませんがその魅力にひかれて、大勢の人が観に行く観光地です。
ゆっくり歩いても10分もかからずに観終わってしまいますが
この世のものとは思えない幻想的な美しさが、人を呼ぶんでしょうね。
リピーターも多く、一度見ると、何度も見たくなる風景です。
どうぞ、その目でお確かめください。
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