浅草のほおずき市2020の日程と由来や風鈴とセットの値段は?

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浅草ほおずき市2018の日程

浅草寺四万六千日「ほおずき市」 2020年は感染症対策により開催は中止になりました。

梅雨と夏の間の時期になると、浅草はいつにも増して賑わいをみせます。

創建628年の浅草寺で、ほおずき市が開催されるのです。

浅草 ほおずき市の正式名称は

「四万六千日ほおずき市」と言い多くの参拝客や観光客などで賑わうのです。

そんな浅草のほおずき市の2020年の日程アクセス方法や時間と風鈴セットの値段とほおずき市の由来などについてお伝えします。

目次

浅草ほおずき市2020日程など基本情報

7月10日は功徳日です。その日に合わせて
毎年ほおずき市は7月9日と7月10日に開催されます。

2020年の7月9日と10日に開催される予想。

2日間開催されるには理由があります。

一生分の功徳が得られる7月10日です。
10日になったらすぐにお参りしたいという人達が、前日の9日から集まってくるようになり

9日と10日の2日間が四万六千日の縁日になったのです。

浅草のほおずき市2020日程

【場所】:浅草寺
東京都台東区浅草2-3-1

【開催時間】8:00~21:00

【アクセス】
🚃(電車)
東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線
つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩約5分
都営地下鉄浅草線の浅草駅A4出口から徒歩約5分
スカイツリーが良く見える場所にあります。

浅草寺には駐車場がありません。
周辺の道路や駐車場も大変混雑します。

公共の交通機関を利用してお越しになる事をお勧めします。

開催されるのが平日です。
お仕事帰りに、立ち並ぶ食べ物屋さんの屋台を目当てに、遊びに行くのも楽しいですね。

浅草寺は昼間は観光客やツアーのお客さんなど・・

普段の人出プラスほおずき市の人出になり、大変な混雑が予想されますから

夕涼みがてら夕方頃遊びに行くと良いです。

浅草のほおずき値段

ほおずきの値段は、価格協定によってどのお店も一律同じ値段ですから、安心して買う事が出来ます。

鉢植え・千成ほおずきと風鈴のセットは2500円

枝だけ・鈴なりになったほおずきの枝、丹波ほおずきは1000円

実だけ~竹ひごにほおずきが1個ついているひこほおずきは500円です。

お店によってはまとめ買いすると値引きもあるかもしれませんから、お店の人に交渉してみて下さいね。

ほおずきは、彼岸に帰ってくると言われている、故人の為の灯りだといわれています。

風鈴とセットにして売る事には厄除けの意味があります。

昔から強い風は悪い神や病を運んでくると言われていましたが・・
風鈴の音が聞こえるところは、聖域である言われてきました。

故人があの世からお彼岸に帰ってきた時に
悪霊を連れてこないようにという考えからほおずきと風鈴のセットになりました。

また、ほおずきには、観賞用のほおずきと食用ほおずきがあります。


浅草のほおずき市の「ほおずき」は、観賞用のほおずきです。

観賞用のほおずきは、平安時代から解熱効果などがある薬草として使れていました。

ほおずきはまた、雷除けの赤トウモロコシの代用品としての役割もありました。

様々な理由から、ほおずきと風鈴、浅草寺の雷除けのお守り、2日間の縁日などで現在の形になっていったのですね。

浅草のほおずき市由来

平安時代ころから観世音菩薩の縁日には、毎月18日が当てられてきて
室町時代末期頃から功徳日と言われる、縁日が設けられるようになりました。

功徳日とは特別な日で、浅草寺には月に1度年に12回ありました。

その中でも7月10日は最大の功徳日として46000日の功徳が得られるといわれてきたのです。

46000日は126年に相当する日数。126年は人の寿命の限界と言われていて

この日の縁日は一生分の功徳が得られるとして特に特別な日とされ
江戸時代に、四万六千日の縁日として定着したのです。

そんな浅草寺にならい他の寺社でも同じように行われるようになり
芝の愛宕神社では、四万六千日の縁日に、ほおずき市がたつようになりました。

それにならい、浅草寺でもほおずき市がたつようになったのです。

四万六千日の縁日に赤いトウモロコシを売る屋台もありました。

赤いトウモロコシには雷除けの民間信仰があったからです。

しかしある年、その赤いトウモロコシが不作に。

そこで、人々は雷除けのお守りを浅草寺に求め、ほおずき市のたつ2日間に限り
浅草寺は竹串にはさんだ雷除けの三角形のお札を授与することにしました。

現在でもそのお札はほおずき市のたつ2日間に限り500円で授与されます。

まとめ

浅草寺のほおずき市の2020日程や場所、由来やほおずきの値段についてのまとめはご参考になったでしょうか。

縁日の初めは遠く室町時代。

少しずつ現在の形になっていったのだと思われます。

ほおずきや風鈴などそれぞれに意味があり
庶民の幸せな生活を望む気持ちが、根底に流れているのだという事がよくわかります。

1日で一生分の功徳が得られるのですから
是が非でもお参りしたいという気持ちになりますね。

ほおずきは必要ないというかたも、屋台はほおずきだけではありません。

たくさんの食べ物の屋台もならんでいますから
それを目当てにして、ビールでも飲みながらほおずきのお店を、ひやかして歩くのもまた楽しいのではないかと思いますよ。

カレンダーにチェックを入れて、覗きに行ってみてはいかがでしょうか。

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