お年玉を渡すときのマナーやタイミングは?相場や由来もご紹介!

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お年玉を渡すときのマナー

子供の頃、お正月の中でも唯一楽しみにしてたのは「お年玉」をもらう事だったりしますよね。

も、そもそも「お年玉」って何?

貰う側からあげる側になり「お年玉」の渡しかたのマナーやタイミングを知っておくのも良いかもしれません。

  • お年玉の相場は?
  • お年玉は何歳まであげる?
  • お年玉の由来は?

など「お年玉」についてのあれこれをお伝えしていきます。

目次

「お年玉」を渡すときのマナーは?

現金をそのまま渡すのは見た目も良くないと思います。

出来れば、ポチ袋などのお年玉袋を用意してあげましょう。

この袋を見るだけで子供たちは喜んでしまうかもしれませんね。

今は100円均一で手軽に購入することも出来ますし、子供の好きなキャラクター物もあります。

ご祝儀や香典などにもマナーがあるように

実はお年玉にもお金を入れる時のマナーがあります。

お年玉袋は小さいのでお札をそのまま入れる事が出来ません。

そこで、お札はお年玉袋に入れる際は3つ折りにします。

お札の肖像画がある方を内側に左、右と順々に折れば3つ折りになるのでそのままお年玉袋に入れれば完成です。

未就学児にはお札ではなく硬貨をあげる場合もあるかと思います。

そんな時は漢数字が書いてある方を表に向けてお年玉袋に入れれば完成です。

お年玉をあげるタイミングは?

お年玉の用意をしたものの、いつ渡せば良いのかタイミングに悩む方もいるのでは?

実は地域によって若干の違いがあります。

関東地方では1月7日までが望ましいとされていますが、関西では1月15日まで

が望ましいと言われています。

意外と知られていないかもしれませんね。

これは「松の内」と言って、お正月の松飾りを飾っている期間によるものです。

もちろん、この期間を過ぎたからといって渡してはいけないわけではありません。

子供からしたらいつ貰っても困るものではないですからね。

お正月から大幅に1カ月以上過ぎてしまったなんていう場合は普通にお小遣いとして渡すこともあるそうです。

ですがそれだと会う度お小遣いをくれる人と思われてしまうこともあるかもしれませんよね。

それを避ける為遅くなってしまったけどお年玉だと一言付け加えるのが良いかもしれませんね。

お年玉の相場?

お年玉は金額が高ければ高いほど良いというわけではありません。

未就学児の頃から沢山お金を貰っていたら、お金のありがたみも薄くなってしまうかもしれませんよね。

やはり、年相応の金額が良いかと思います。

小学校に入学する前のいわゆる未就学児の
うちは1000円の家庭が多いそうです。

小さいうちは500円玉をあげる家庭もあるので硬貨だからといって気にしなくても大丈夫ですよ。

小学校に入ると自分でお金を数えれるようになったり、使い道を考えられるようになります。

小学生の平均は3000円~5000円が多いようです。

低学年、中学年、高学年と学年別で金額を分けるのもよさそうですね。

中高生になると5000円~10000円が一般的な相場です。

これはあくまでも相場ですので、間柄によって異なりますし、家庭ごとにルールもあるかと思います。

あくまで参考程度に考えてみてください。

お年玉何歳まであげる?

何歳から何歳まであげるかも家庭により異なるかと思います。

一般的に、未就学児の場合は貰っても親御さんが管理する事が多いです。

また、上限は特にありませんが、こちらも一般的には成人を迎える20歳まで、大学卒業までとさまざまです。

高校卒業後進学ではなく就職をしたらあげないということもあるそうです。

親戚間で統一している場合もあるので悩んでいる方は親戚同士で話してみるのも良いかもしれませんね。

お年玉の由来は?


子供の頃は貰う側だったのに・・・今となってはすっかりあげる側になってしまったお年玉。

地味に新年早々痛い出費なんですよね。

そんな「お年玉」の由来って知ってますか?

そもそも何故新年早々にお金をあげるのか不思議ですよね。

今は誕生日にお祝いをするのが浸透していますが、昔は新年で年を1つ取ると考えていました

いわゆる数え年というものですね。

誕生日にお祝いするのと同じように新年を迎えてまた1つ年を取るという事で

昔はこの時期に神様へ感謝を込めてお祝いをしていました。

昔はお金は大変高価なものでしたのでお餅などをお供えしていたそうです。

年神様へのお供えが鏡餅で、年神様の魂をあらわす餅玉とされ

「御年魂」を分け合って食べていたのが始まりだと言われています。

年神様からの賜物(たまもの)ということで

「年神様たまもの」から「お年玉」へと変わっていったという説があります。

それが段々とお金へと変化していったのです。

食べ物からお金へと変化したなんて驚きですよね。

食べ物のままだったらお年玉は今頃は、お菓子などになっていたのかもしれませんね。

まとめ

大人の行事に付き合わされて子供はつまらないお正月になりがちですが

お年玉が貰えるだけで子供にとっては嬉しいものですよね。

貰ったお年玉で欲しい物を自分で買うというのも1つの成長と言えると思います。

自分が子供の頃に貰って嬉しかった頃を思い出しながら準備すると渡すのも楽しみになるかも?!


良いお正月を過ごしてくださいね。

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