ポトスの育て方と増やし方!観葉植物で癒やしとオシャレ空間に

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家の中に何か癒しが欲しい、その理由から
わが家には家のあちこちに
「植物=グリーン」を飾っています。

中でも特に家の中に飾ってある観葉植物は
代表ともいえる「ポトス」です。

砂山のようにカラカラに乾燥させないよう
に注意すれば驚くほど成長するポトスは増やし方も簡単です。

家の中に植物を置きたいけれど育てられ
るか不安だな、と思っている方に少し
でも植物が身近に感じていただけるよう

ポトス育て方や増やし方・魅力についてご紹介したいと思います。

目次

ポトスの育て方

観葉植物の中でもメジャーなポトスは
亜熱帯原産なので

寒さに弱い傾向がありますが、その分、暑さには強い植物です。

肥料はポトスがもっとも成長する
5月から9月に
与えるとよいとされています。

ですが、わが家では、春先や植替えを行っ
た時に気が向いたら肥料を与える程度で
ほとんど肥料は与えていません。

そのため、少々、頼りない大きさの葉になってしまいますが

小型の葉が好きなことと、
肥料を与えなくても
元気に育ってくれているようなので不安はありません。

水やりは、植木鉢の土の表面がカサカサ
乾ききる前には与えるようにします。

枯れないようにと過度に水を与えてしまう
根腐れを起こしてしまい、ポトスが弱り
枯れてしまうことがあります。

暑さに強い植物ですが土がカラカラになってしまえば
枯れてしまいます。

また、霧吹きなどで「葉水」を行うように
すれば乾燥害虫の予防になります。

ポトスの置き場所としてはできるだけ明るい場所を選んでください。

暗い場所ではポトスの魅力の一つである、「斑」が出にくくなります。

トイレなどは光がないためポトスを育てるには不向きですし
逆に日光が直接当たってしまうような場所では「葉焼け」

を起こすことがありますので、そのような場所は避けることが無難です。

ポトスは、成株になると円柱状の苞に包まれた花を咲かせます。

「アンスリウム」という植物を
ご存知の方は、「アンスリウムの花」
をイメージされると良いでしょう。

しかし、花は日本で販売されている
鉢のポトスではほとんど見られません。

育てていれば、まれに花が見られることも
あるようですがポトスの花を咲かせるのは
難しいようです。

また、ポトスはツルを伸ばしていく植物で
環境が整っていて水やりも適切であれば
あっという間にツルを伸ばしてくれます。

支柱を立てて上に伸ばして
いくこともできますし、

ハンギング
(吊るしたり掛けたりすること)
を使用して下に垂らすなど、いろんな仕立て方があります。

伸びてしまったツルは途中で切り戻して
挿し木や水耕栽培などで簡単に増やすことができます。

ポトスの増やし方はとても簡単!

今や100円均一でも
見かけることがあるポトス。

大きく育ったポトスは伸びたツルを切って
楽しむこともできます。

伸びたツルを切る時に大切なのが、
ポトスの「節」を残して切るということです。

2、3枚ほど葉を残したものを水を入れた
コップなどに入れるだけで「水栽培」の完成です。

水栽培は、もっとも簡単な
ポトスの増やし方で、
容器を工夫すればオシャレなインテリアとしても楽しめます。

水だけでは味気ないなと感じる方は
ハイドロカルチャー(土を使わないで栽培する方法)
に挑戦してみるのも良いかもしれません。

ハイドロボールや砂、ジェリーボール
などはワンランク上のインテリアを
演出してくれます。

100円均一で手に入れられるので手軽に楽しめます。

水栽培では手軽さが魅力的ですが
適度に水替えを、行うことが長く
水栽培を楽しむためには必要になります。

日当たりが良好な場所では場合によっては
「コケ」が生えてきたり、水が濁ってしまうことがあります。

また、ハイドロカルチャーでは年に1回
ほどの植替えを行う必要があります。

水栽培以外にも、切った節部分を土に挿して増やす

「挿し木」や、株を根から分ける「株分け」

といった増やし方があります。

大きく育ったポトスのカットで出たツルを
捨てるにはもったいないけど

本格的に増やすことは考えていない
という方には水栽培。

どんどんポトスを増やしていきたいと
考えている方には挿し木、手間
はかかるけど

ポトスを、増やしたいという方には
株分けがおすすめです。

水ゴケを使って水栽培する方法

ポトスを水栽培で
長い間そのままにしておくとカビが発生
たり、ドロドロに腐ったりするといった
デメリットが
あるのですが

わが家では
「水ゴケ」
と呼ばれるものを使っています。

水ゴケを使う理由は、水栽培だとコケや
濁りなどが目立ち、水の減りを少しでも
遅くしたいと
いうズボラなものです。

水分を蓄える性質を持つ水ゴケは事前に
しっかりと水を戻しておくことで
使い勝手の良い素材になります。

また、水ゴケをポトスの根に
巻きつけるようにして
「コケ玉」を作り、楽しむこともできます。

コケ玉を楽しむには少々、手間が
かかりますが、使用しないお皿の
上に乗せるだけで

一風変わったインテリア
として楽しめます。

ただし、水ゴケもハイドロカルチャーと
同じように定期的にコケを替える
といった作業が必要になります。

水ゴケを使ったポトスの楽しみ方は、
あくまでも個人的な楽しみ方の一つ
としてご紹介させていただきました。

レパートリーを増やしたいと思われる方は
「水ゴケ」にチャレンジしてみてください。

おしゃれに演出

お部屋のインテリアとして飾る場合には、
外国のお土産でもらったビンなどを使うと
よりオシャレになりますよ。

最近では壁にかけて楽しむ、
壁掛けタイプの観葉植物なども人気です。

それをヒントに、わが家では不要になった
バッグのポケット部分を利用し、水が漏れ
ないようにビニールなどを張って

水ゴケを巻いたポトスを
入れて飾っています。

場所を取らずに植物を飾りたいという方
にはこのような方法もオススメです。

水が漏れないように工夫した上で、
ウォールポケット
(ポケットが付いている壁掛け)
を利用してみるのも
良いかもしれませんね。

おかげさまで、今ではわが家のあらゆる
場所にポトスが飾られています。

水栽培ができるという利点をいかして、
メダカの水槽にも入れています。

今のところ、メダカとの相性は
良いように感じられます。

キッチンにグリーンがある風景というもの
に憧れて透明なグラスに水を入れ
て飾りたい、そんな思いや憧れを持つ方に

ポトスは最適な観葉植物だと思います。

ところで、ポトスってどんな植物?

ポトスは東南アジアなど亜熱帯原産の植物
で、サトイモ科に属しています。

葉の形が観賞用に面白いとされ、一般的に
「斑入り」のポトスが多く流通しています。

グリーンとホワイト、淡いイエローの
コントラストに加えて、品種によっては
ゴールドのように見える「斑」の発色が目を惹きます。

一つとして同じ模様の葉はなく、
それぞれが個性的です。

品種によっては
斑が入らないものもあります。

面白いのが日本で多く見られるポトスの
葉はまだ成長途中にある幼いもので
あるということ。

自生地では葉の大きさは1mほどになるポトスもあるそうです。

まとめ

わが家のポトスは、
鉢一つからはじまりました。

育て始めてから十年近くが経ちましたが、
残念ながらポトスの花は咲かせたことはありません。

しかし、あまり肥料を与えていないにも
かかわらずにょきにょきとツルは伸び
たくさんの葉が生い茂るまでに
成長してくれました。

一度、伸び出すと面白いくらいに伸びていきます。

伸びたツルを切り戻し、そこから出たツル
を空いたビンに水を入れる、ただそれだけ
でオシャレな空間ができあがります。

水を入れたコップがあれば十分に育てら
れるほど簡単なので、できるかな?と
不安な方でも大丈夫です。

何か植物を育ててみたいと思われる方にポトスはオススメですよ。

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