冬至になぜかぼちゃを食べゆず湯に入る?理由と効果とは!

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すっかり寒くなりすでにコタツを出したり
暖房をつけたりと暖をとっている
家庭も多いのでは?

中でも冬至は1年でもっとも日が短く
夜が長い日と言われていますよね。

この日は毎年同じ日ではなく、
変動しています。

だいたいの目安としては12月21日頃に
なるので今年はいつなのかカレンダーを
見て確認してみましょう。

そんな冬至は昔からゆず湯に入ったり
かぼちゃを食べる習慣がありますよね。

当たり前のようにしていた習慣ですが
理由を探ってみましょう!

目次

冬至になぜかぼちゃを食べる?効果は?

冬至にかぼちゃを食べる事からかぼちゃが
冬の野菜と思われる事もありますが
実はかぼちゃは夏の野菜なのです。

そんなかぼちゃは昔は保存食として
親しまれていました。

昔は今より食料が少なかったので
自給自足の生活が多かったというのも
保存食となった理由でしょう。

夏に収穫し、保存しといて冬の食料が
減った時に食べるという
昔の人の豆知識ですね。

「冬至にかぼちゃ」を食べる理由は
昔、冬の食料が少ない時に

野菜不足を補ったことが習慣として
残った、為と言われてます。

かぼちゃは収穫してすぐ食べるよりも
寝かしてから食べた方が美味しく
栄養価が高くなるのです。


その為、冬に食べるには風邪予防にも
なりますし、寒い冬を乗り越えるには
抜群の食材なのです。

かぼちゃはどのような栄養価なのか
ご存知でしょうか。

ビタミン、カルシウム、鉄分が豊富に
含まれているのです。

偏りなく、バランスよく含まれているのも
かぼちゃの良いところです。

ビタミンは風邪予防になるのでかぼちゃが
昔から冬に食べられていたのも納得ですね。

甘く美味しいかぼちゃの煮物で
身体を温めるのも良いですよ。

冬至になぜゆず湯に入る?効果は?

冬の寒さによりひどく冷えた身体には何と
言ってもお風呂が1番温まりますよね。

冬至にはゆず湯に入るのは
ご存知でしょうか?

昔は今ほどお風呂に入る習慣はなく

冬至にお風呂に入ると病気が治る
とも言われていました。

また、柚子は寿命が長く、
病気にもかかりにくいとされてきました。

そのような事から無病息災や長寿の願い
込められてゆず湯に入るように
なったと言われています。

他にも邪気を払うほどの強い香りである
柚子をお風呂に入れて入ると良いと
されていたそうです。

当たり前のように冬至にゆず湯に入って
いましたが実は深い意味があったんですね。

そんなゆず湯は身体に嬉しい
効果があったのです。

ゆずの柑橘系の良い香りは

頭をリフレッシュしてくれます。

これにはリラックス作用が
働いてくれているのです。

柑橘系にはこの他にもビタミンが豊富に
含まれています。

ビタミンは肌にとても良いので
スベスベになるかもしれませんね。

また、ゆずは疲労回復にも優れている
と言われています。

1年間疲れた身体を年の締めに
ほぐしてあげるのも良いですよね。

ゆずをお風呂に入れる時は切って入れて
しまうと少し刺激が強いかもしれません。

そのままの形で、崩れた時の為にも
ネットなどに入れてゴムでしっかり
縛ってから入れれば後処理もラクですよ。

香りがあまり楽しめないと言う場合は、
あらかじめ柚子に切れ目を入れておくと
香りが広がります。

冬至にまつわる食べ物はある?

もちろんかぼちゃの他にも冬至に
まつわる食べ物はあります。

地域によって風習が違うのです。


昔は語尾に「ん」が付く食べ物が冬至に
食べると縁起が良いとされていました。

運(うん)が付く
という事からなのだとか。

かぼちゃも別名「なんきん」と
言われていて「ん」の付く食材なのです。

他にも蓮根や人参などが当てはまります。

根菜は身体にも良いので
縁起が良く身体にも良い野菜ですね。

他にも小豆も有名です。

小豆は見た目が赤いので邪気払いになる
事から食べられたそうです。

また、住んでいる地域によって
食べ方が異なるのも特徴的です。

小豆粥や煮物など様々な食べ方
があるので是非試してみてください。

北海道ではなんとかぼちゃと小豆を
一緒に煮込んだ「いとこ煮」
という物を冬至に食べるそうです。

味付けは甘いだけではなく、
その家庭により異なるそうです。

ついつい小豆はあんこのイメージが強いの
でとても甘いのかと思ってしまいましたが
そうではないようですね。

他にもこんにゃくを食べる地域もあります
こんにゃくを食べると家の中のホコリが
出ると言われていたので、

年末の大掃除へ向けて食べると
良いと言われているのだとか。

日本から飛び出して海外の例を
紹介しますと、

中国では冬至に
餃子を食べるそうです。

毎日食べてるのかと思ったら
そうでもないのでしょうか。

韓国では小豆粥を食べるそうです。
こちらは日本と似ていますね。

まとめ

これから冬至に向けてますます
寒くなってきますね。

今回紹介したものは冬至にしか
ゆず湯に入ってはいけない、
かぼちゃを食べちゃいけないなど
という事ではありません。

寒くなって冷えた身体と疲れた身体
を癒す為に冬至のみならず

取り入れてくださいね。

食材の中には身体を温める物だけではなく
身体を冷やしてしまう物もあります。

普段自分が食べている物を見直すのも

良い機会かもしれませんので
チェックしてみるのはいかがでしょうか?

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