勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は怖い?名前の由来は?

勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は怖い?

家で過ごす時間が増え、可愛い花や綺麗な花の写真をネットで探す事が最近の楽しみの1つです。

その中で見つけたのが、小さくて青い可愛い花でした。

最初はネモフィラかな?と思ったのですが、勿忘草(ワスレナグサ)でした。

勿忘草は、可愛く小さい花ですが、花言葉が怖いと噂されています。

勿忘草の花言葉は怖い?

花言葉の伝説や勿忘草の名前の由来についてまとめてみました。

目次

勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は怖い?

☆勿忘草の花言葉は怖い?

花言葉は日本と海外では意味が異なっているものが多いのですが、勿忘草は世界で同じ意味を持つ、珍しい花でもあります。

私を忘れないで、真実の愛、思い出、などが勿忘草の花言葉です。

友愛にちなんだ花言葉が多く、真実の友情、誠実な友情、真実の恋、などもあります。

「私を忘れないで」は、捉え方によっては怖いですね。

この「私を忘れないで」の花言葉の由来には、とても切なく、悲しい伝説があります。

勿忘草の花言葉の伝説

勿忘草の花言葉となったお話があります。

中世ドイツの切なく悲しいお話です。

勿忘草の花言葉が怖い、と言われる理由のお話でもあります。

とある若い騎士が、恋人の為にドナウ川の川辺に咲く花を贈ろうとしました。

しかし、美しいその花を摘もうとした時、不運にも彼は川に落ちてしまいます。

流されていく中でせめて彼女にと花を岸に投げました。恋人に「私を忘れないで」という言葉を残し、息絶えました。

そのため、恋人は贈られたその花に彼の遺した言葉から、「勿忘草」と名前をつけたというお話です。

勿忘草の名前「私を忘れないで」の由来は?

旧約聖書に出てくるアダムとイブのお話です。

アダムは住んでいたエデンの園に咲く花などに名前をつけていました。

全ての花に名前を付けたと思った時、「名前をつけて」という小さな声が足元から聞こえるのに気付きました。

小さく美しいその花に名前を付け忘れていた事に気づいた彼は、絶対に忘れないように、「勿忘草」と名前をつけた、というお話です。

勿忘草の名前の由来は?

勿忘草は英語でforget me notと書きます。直訳すると花言葉でもある「私を忘れないで」となります。

明治時代の植物学者・川上滝弥が、「勿忘草」「忘れな草」と訳したのが日本での名前の由来です。

学名ではMyosotis(ミュオソティス)と言われています。

こちらは花びらの形がネズミの耳のような形をしている事から、ギリシャ語でハツカネズミの耳、という意味が由来となっています。

勿忘草(ワスレナグサ)はどんな花?


ムラサキ科ワスレナグサ属の植物です。

☆勿忘草ってどんな花? 

原産はヨーロッパで、世界中の暖かい場所で育ちます。日本には明治時代に園芸業者によって輸入されたのが始まります。

寒さに強い為、今では日本各地に自生しています。

草丈は20~50㎝程になり、花びらはとても小さく、ネズミの耳のような形をしています。

5枚花びらがついているように見えますが、実際は根本で繋がっている合弁花です。

小さな花が密集して咲いているのも、特徴の1つです。

色は青や紫、ピンクなどをしています。ネモフィラとよく似た見た目なので、間違えられる事も多い花です。

実は日本の在来種もあり、薄紫色のエゾムラサキという品種もあります。

ヨーロッパでは花言葉の通り、誠実・愛を象徴する花として古くから親しまれている花でもあります。

スイスでは勿忘草をポケットに入れておくと、異性から好かれやすくなる、という言い伝えもあるそうです。

勿忘草(ワスレナグサ)の咲く時期や品種は?

☆勿忘草の咲く時期は?
花が咲く時期は春で、3~5月に咲きます。

北海道などの涼しい地方では4~7月頃です。

多年草ですが暑さ弱いので、日本では夏には枯れてしまう事がほとんどです。

しかし、北海道などの涼しい場所では夏を越える事もあるのだとか。

☆勿忘草の品種
世界で約50種類は存在する勿忘草の内、特に代表的な品種をご紹介したいと思います。

☆ノハラワスレナグサ
原産はヨーロッパですが、日本で品種改良された観賞用の品種を指す事が多いです。

薄い青や紫色をしており、柔らかく白い毛が花の全体に生えているのが特徴です。

特に園芸で勿忘草として流通している品種でもあります。

☆シンワスレナグサ
ヨーロッパ原産種で、花言葉や名前の由来にもなった品種です。

日本では鑑賞用としてではなく、野原に自生していることがほとんどとなっています。

淡い青色で、茎の部分がくねって花が咲く姿がサソリの尾のように見えると言われています。

学名ではスコルピオイデス、とも呼ばれています。

☆エゾムラサキ
帰化植物のワスレナグサとよく似ている日本在来の品種

北海道や本州の山の中でよく見られる、ワスレナグサ属の中で唯一の日本在来の品種です。

漢字では蝦夷紫とも書かれ、北海道に多く見られることや、紫色の染料に使われていた事が名前の由来とされています。

ヨーロッパ原産のものと比べて、ガクの部分にフックのような毛が生えているのが見分ける時のポイントです。

また、勿忘草によく似ていると言われる花もあります。

キュウリグサ・シノブロツサム、ネモフィラなどが同じ科に属していることもあり、とてもよく似た見た目をしています。

まとめ

勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は怖い?名前の由来は?についてはご参考になったでしょうか。

可憐に咲いている小さな花に実は悲しい伝説がかくされていた、という事も分かって頂けたのではないでしょうか。

心に潤いと癒しが欲しい、という時にぴったりの可憐な見た目をしているので、探してみて下さいね。

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