虫除けスプレー成分の種類と特徴!赤ちゃんにおすすめは?

虫除けスプレーの成分
これからの季節、お外遊びには虫除けスプレーが必須ですね。

先日、ドラックストアまで買いに行ったのですが、

「ディートフリー・天然成分配合」の文字が。

虫除けスプレーの成分って、何が違うの?

○虫除けスプレーの成分の種類と特徴

○赤ちゃんにおすすめはの虫除けスプレーは?
についてお伝えします。

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虫除け スプレーの成分は?

虫除けスプレーの成分は、主に3つ。

一番一般的なのが「ディート」

最近注目の子供にもOKなのが「イカリジン」

そして敏感肌に安心な「天然成分」(アロマ)です。

それぞれの成分によって、メリットとデメリットがあります。

虫除けスプレーの成分ディートの特徴は?

まずはディートですが、昆虫などの忌避剤として用いられる化合物です。

水には溶けにくくアルコールなどの有機触媒に良く溶けます。

皮膚や服に塗ることで虫を避けます。
特にダニや蚊に有効です。

忌避剤としては最も有効で、世界で最も広く使われています。

日本では第二類医薬品が12%、10%以下のものを防除用医薬品としていました。

ですが、デング熱の流行により、2016年からこのディートを30%まで含んだ高濃度のものも市販されるようになりました。

人によってはアレルギー症状や肌荒れを起こすことがあり、肌の弱い人は、注意が必要です。

大人なら、特に気にすることもないですが、子供の場合は別です。

「ディート」高濃度30%の虫除けスプレーは、12歳以下の子供には使用厳禁です。

世界のディート製品には、80%、100%のものもあるのですよ。

そこまで高濃度ですと、プラスチックやレーヨン、皮などに付くと溶けてしまうということです。
綿や毛糸などは大丈夫とのことですが…。

そう、このディート、安全性が心配されているのです。

最近の虫よけスプレーに「ディートフリー(ディートを使用していません)と表記されたものが多いわけが、ここにあります。

ディートは第二次世界大戦のジャングル戦の経験から、アメリカ陸軍で開発されました。

ジャングルで虫に刺されることは、マラリアなどの病気に感染する恐れもあり、虫除けは必須。そのための研究から、安価で虫よけ効果の高いディートが誕生しました。

ディートの効果は、ディートの成分で蚊の触覚をマヒさせて、人間を感知できなくさせてしまうと考えられています。

日本のディートの一般的な濃度は12%ほどですが、平成17年度~21年度までの4年間で172件の、湿疹や軽い皮膚疾患(ひりひりする)などの報告があります。

特に肌に弱い方、お子さんや幼児に使用する場合は、用法容量を守ってお使いください。

厚生労働省では

○ 漫然な使用を避け、蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用すること。
○ 小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
・ 6か月未満の乳児には使用しないこと。
・ 6か月以上2歳未満は、1日1回
・ 2歳以上12歳未満は、1日1~3回
○ 目に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、塗布した手で目をこすらないこと。万一目に入った場合には、すぐに大量の水又はぬるま湯でよく洗い流すこと。また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合には、直ちに、本剤にエタノールとディートが含まれていることを医師に告げて診療を受けること。
厚生労働省

という指導をしています。

虫除けスプレーの成分イカリジンの特徴は?

イカリジン(またはピカリジン)も昆虫などを避ける忌避剤として使われる化合物です。

水には溶けにくく、アセトンなどの有機触媒に良く溶けます。

西ドイツのバイエルという会社が、ディートに代わる忌避剤として開発し、1998年に発売されました。

ディートと同じくらい効果があり、しかも肌荒れを起こさない、とされています。
しかもプラスチックを溶かしません。

※繊維によってはしみ、しわ等の原因になることがあります。

日本では2015年に初めて5%程度の濃度のものを市販しています。

オーストラリアの研究結果ですと20%程度のものがもっとも効果があるのですが、現在でも日本では15%程度のものが最大です。

仕組みとしては、虫に作用して、人などの吸血元の認知を阻害することで、血を吸わせないようにしていると考えられています。
ディートと同じですね。

ただ、ディートは虫の嫌がる臭いを発して忌避しているので、あの虫除けスプレー独特の匂いが嫌な方にはおススメです。

イカリジンも1日に何回か塗り直しが必要ですが、お子さんへの使用制限がないので、安心して使えますね。

ただ、イカリジンでは忌避できない虫もいるので、本当に虫が多いところや不衛生なところに行くのでしたら、ディートをおススメします。

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赤ちゃんにおすすめ虫除けスプレーは?

虫除けスプレー 天然成分アロマ

虫除けスプレーの成分「ディート」と「イカリジン」両方とも化合物であり、人の手で近年、開発されたものです。
(ディートは約60年ほど前、イカリジンも約20年ほど前の開発です。)

高濃度30%のディートは、12歳以下の子供には使用厳禁です。

イカリジンは、子供に噴射物を吸い込まないよう注意する、なめたり、眼をこすったりする可能性があるので、手には塗布しないなどの注意点があります。

赤ちゃんや肌に薬剤を直接つけることに抵抗がある人には、

アロマオイルなどの天然由来成分で作られている虫除けアロマスプレーがおすすめです。

副作用や、そこまで肌が弱くなくても不安に思う方もいらっしゃるので、最近は天然成分やアロマの香りで虫を追い払うナチュラルなものも流行しています。

成分としては

  • ゼラニウム
  • レモングラス
  • シトロネラ
  • ラベンダー
  • ペパーミント

などが使われます。
この他に、香りを良くするために、他のアロマオイルを使うこともありますよ。

虫除けアロマスプレーの作り方

虫除けアロマスプレーは、自宅でも作れます。

50mlのスプレータイプの容器(遮光瓶)に

上記のアロマオイル2種類を5滴づつと無水エタノール5mlを混ぜ、そこに45mlの精製水を加え、スプレー付遮光瓶に。
これで出来上がり。

使用期限は冷蔵庫で保存して、2週間ほどです。

お子さんに使う場合は、アロマオイルを半分量にしてください。

また、3歳以下の幼児にユーカリ油は、使用しないように。

赤ちゃんに使う場合、無水エタノールでのかぶれが心配な場合は、キャリアオイルでの代用も出来ます。使う時に良く振ってくださいね。

1歳までの赤ちゃんには、肌につけずに服や帽子につけてあげてください。

天然成分のものは香りも良く、安全ですが、デメリットもあります。

  • 比較的に高価
  • ディートやイカリジンよりも効能は薄い
  • 香りがなくなると、効果も薄くなる

また、いくら成分が安全でも、たくさん蚊に刺されてしまう方が、皮膚炎や病気の原因になることもあります。

状況に分けて使い分ける事も必要ですね。

まとめ

虫除けスプレーの成分の種類と特徴などについては、ご参考になったでしょうか。

夏のアウトドアを楽しむためにも、虫除けスプレーは必須です。

汗をかいら、汗で流れてしまうので、こまめにつけ直すことも必要です

ご自身にあったものを選んでくださいね。

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