年中行事

彼岸明けに墓参りしてもいいの?いつ行くもの?時間帯や服装は

彼岸明け 墓参り
お彼岸にお墓参りに行く習慣は
日本独自の仏教文化だというのはご存知でしたか?

年に二回、彼岸(極楽浄土)に思いをはせ、ご先祖様の供養をする。

そんな素敵な文化にあやかりたいと、お彼岸のお墓参りの事を調べてみました。

お彼岸の墓参りは彼岸明けでもいいの?
いつ行くものなの?
時間帯や服装は?

についてお伝いします。

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お彼岸の墓参りは彼岸明けでもいいの?

彼岸明けとは、お彼岸の最終日のことですが
その日にお墓参りをしても大丈夫です。

色々な理由でお彼岸に墓参りに行けない人もいます。

お墓参り自体は、年中行けますし

無理してまでもお墓参りに行かなくてもいいです。

大事なのは
「ご先祖様を大切に思う心」
なんです。

また、生きている人の幸せが1番です。

仕事をわざわざ休んだり、遠方から高いお金をかけてまでの
幸せを妨げるような墓参りを、ご先祖様は望んではいません。

お彼岸についてですが

  • 春分の日
  • 秋分の日

の前後3日、トータルで一週間の期間を
「お彼岸」と言います。
2018年の秋分の日は9月23日なので、9月20日~26日までの事を言います。

お彼岸初日を「彼岸入り」
春分、秋分の日を「彼岸の中日」
お彼岸最終日は「彼岸明け」
と呼ばれます。

この日の期間にお墓参りをすればいいんです。
もちろん、必ず行かなければいけないという訳ではありません。

もし行けないようであれば
お線香を供え、仏壇に手を合わせるだけでも良いのです。

ただ
「お彼岸だから、お墓参りに行こう!」
と家族も誘いやすいですし、ちょっと涼しくなるこの季節、外出もしやすくなります。

お墓参りにも行きやすくなりますね。

お彼岸の墓参りの時間帯

時間帯も、ここじゃなきゃダメ!といった強い決まりはないのですが、
特に「午前中」が良いとされています。

もちろん午前中に、行かなければということではありません。

また、お墓のある場所がお寺や霊園の場合、開園時間もありますので、日中がおススメです。

墓参りの服装やマナー

お墓参りの服装は
「普段着」で良いんです。
あまり華美にならず、お墓の掃除もありますので、汚れても良い格好でいきましょう。

ただし

  • 派手な格好
  • 露出の多い服装
  • だらしのない格好

は避けたほうが良いでしょう。

お墓参りが集中するお彼岸、お墓でばったり親戚や知り合いに会う機会も、あるかもしれません。
節度のある服装を心掛けましょう。

また「彼岸会」などの法要などにも参加する場合は、礼服が基本です。

お墓のある場所によっては、足もとの悪いところがあるかもしれません。

特に昔ながらの霊園ですと、見晴らしの良い高台を利用したところが多いです。
ヒールのある靴は止めておきましょう。

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お墓参りの持ち物

お墓参りには

  • お墓お掃除セット(雑巾、ブラシなど)
  • ゴミ用ビニール袋
  • 数珠(あれば)
  • お供え物(あれば)

を持っていきましょう。

  • 仏花
  • 水を入れるバケツ、ひしゃく
  • お線香
  • お線香用の火やロウソク

など、霊園などで謝礼と引き換えに用意してくれるところもありますが
なければ用意していきましょう。

お墓の前についたら、まずはお掃除です。

墓石に水をかけながら、雑巾やブラシで磨いていきましょう。
細かいところは、歯ブラシを使います。

古い花は捨て、お墓内の雑草は抜きましょう。

仏花を行ける花瓶ですが、お墓に固定しているものであれば、
事前に石油ポンプのような、水をとれるポンプを持っていくと便利ですよ。

次にお墓を整え、お供え物をします。

お供えはお菓子でもお酒でも、生前ご先祖様が好きだったもので良いんですよ。
そのまま墓石に置かず、半紙などの紙を敷くのがベター。

お供え物は、仏花以外は持ち帰ります。

カラスなどに荒らされると困りますからね。
お供えは、持ち帰ってご先祖様と分け合っていただくと供養になるようです。

感謝の気持ちとともに、いただきましょう。

帰る際には、お線香など火の気のあるものは
風などで転がって不始末が出ないようにご注意ください。

また、ゴミなどは持ち帰るようにしましょう。

そもそも、お彼岸って何?

しかし、なぜ日本ではお彼岸にお墓参りをするようになったのでしょう?

春分と秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。

仏教では、生死をまたいで到達する悟りの世界を
「彼岸(ひがん)」といい、その反対の、私たちのいる世界を「此岸(しがん)」といいます。

彼岸は西、此岸は東にあるとされており
春分と秋分には、彼岸と此岸が最も通じやすくなると考えられているのです。

そのため、彼岸にいるご先祖様にも通じやすくなると言われています。

お彼岸は「日願」でもあり
もともと太陽を神としてあがめる日本古来の神道とも結びつきが強かったようです。

実際に「皇霊祭」という宮中祭祀があり
歴代の天皇家や皇族の方々の御霊へ、鎮魂の祈りをささげるものであったとか。

そして、この皇霊祭は春と秋にあり
それが春分、秋分の日につながっているという説もあります。

また、春は種まき、秋は収穫という事で、自然に対する感謝とも結びつきがあります。

そういった背景もあり、他の仏教国にはない
日本独自の「お彼岸」の文化が広まりました。

なので、インドなど他の仏教国では、「お彼岸」がありません。

ちなみに、彼岸は仏教用語でサンスクリット語の「パーラミター」という言葉の意訳と言われています。

音写すると「波羅蜜多」といい
「完成する、成就する」という意味を持ちます。

迷いのない悟りの世界である「彼岸」に
お墓まいりを通して関わらせていただく、といった所でしょうか。

日本人の、西方浄土に対する憧れの気持ちと、ご先祖様への感謝の気持ちが伝わってきますね。

あとめ

お彼岸のお墓参りについて
ご参考になったでしょうか。

私自身は日々の暮らしに流されてばかりで
コンビニにおはぎが並ぶと
「あれ?もうお彼岸…。」と感じるほどの情緒のない生活をしておりますが・・・

お彼岸には少し改まって、今を生きる感謝を込めて、お墓参りをしたいと思います。

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