クリスマスの時期が
近づいてくると
サンタクロースの服が
売られたりしますね。
そんな「サンタクロースの服」は
赤と白ではありませんか?
特にクリスマスカラーは
赤のイメージが強いと思います。
また、それと一緒にトナカイの衣裳や
小物が売っていることもあると思います。
今まで疑問に思うことは無かったのですが、
よく考えてみるとなぜトナカイなのか
不思議に思いませんか?
当たり前のようになっていたサンタクロースの
赤と白の服、ソリを引いているトナカイ。
実はこれには深い理由があったのです。
サンタクロースの服はなぜ赤と白?
あなたはサンタクロースを描く時、
サンタクロースの服は何色に塗っていますか?
きっとサンタクロースを子供に
描かせてみると赤と白の服を着た
サンタクロースを描きますよね。
すっかり赤と白が定番化してますね。
ですが、なんと昔はサンタクロースは
様々な色の服を着ていたのです!
今では赤白のサンタクロースが
定着しているので、まったく
想像出来ないですよね。
もしかしたら一色ではなく
カラフルなサンタクロースもいたのかも?!
なんだか、にぎやかそうですね。
そんなサンタクロースですが
今では定番の赤白の服はカトリック教会の
祭服の色が由来だとされています。
なぜ赤色なのか?
それは司教が信者のために自らの
命をも捨てる覚悟を示す色と
言われているんです。
命とはなんとも深い意味が
込められていたのですね。
また、サンタクロースの服の色の由来は
コカコーラ社の宣伝説もありますが、
どうやらカトリック教会の祭服の色
が有力ではないかと言われてます。
サンタを描くときに当たり前のように
赤色のペンを手に取っていましたが、
これを知ってペンを持つ手が
心なしかズシリと重く感じます。
※ただし、現在のイメージが作られたのは
コカコーラ社になります。
トナカイのソリに乗るわけは?何頭いる?
「真っ赤なお鼻の~トナカイさんは~♪」
という曲にもあるようにサンタクロース
の乗ってソリを引くのは、
馬でもオオカミでもなくトナカイですよね。
なぜトナカイなのかご存知ですか?
サンタクロースは4世紀に実在したと
言われている聖ニコラウスというトルコの司祭
がモデルだとされています。
そんなサンタクロースである聖ニコラウスが
子供たちにプレゼントを渡す姿が記された絵
には数頭のトナカイがソリを引いていたのです。
また、トナカイの特徴でもある大きな角にも
理由はあるようです。
トナカイの大きな角が翼の様に見え、
空を駆けている姿が空を飛んでいる様に
も見えるという説もあります。
角が翼に見えるとはカッコイイですよね!
では私達がよく見かける絵にはトナカイは
何頭いるでしょうか?
1頭~3頭が多いのではないでしょうか。
特に決まった数ではなく、その絵により
様々ですよね。
ですが実際には9頭なんだそうです。
想像よりも多く、
かなり豪華なソリになりますね。
世界中の多くの子供達へ渡すプレゼントは
とても多いと思います。
きっとソリも重く、
9頭ものトナカイの力が必要なのでしょう!
実は、9頭のトナカイ(公式には8頭)には名前があります。
- ルドルフ
- ダッシャー
- ダンサー
- プランサー
- ヴィクセン
- コメット
- キューピッド
- ドナー
- ブリッツェン
子供に夢をこわさずに「サンタクロース」をどう伝える?
クリスマスが近づくと子供同士でもプレゼント
の話しだけではなく、サンタクロースの事が
話題になるでしょう。
特に小学生になると「サンタクロースは両親」
という説が子供同士で浮上しますよね。
そして疑問に思った事を聞いてくる事も
あると思います。
決して言ってはいけないのは
サンタクロースの正体ですよね。
自分が子供の頃に両親から正体を聞いていたら
きっとショックだったに違いありません。
サンタクロースの正体は自分から知るまで
秘密にしておきたいですよね。
そこは注意したいところですね。
大人の意見を言う前に純粋な子供の意見を先に
聞くのも良いかもしれません。
大人は真実を隠そうと嘘を重ねてしまい最後に
はボロが出てしまう事があります。
子供の意見を先に聞いて一緒に考えてみるのも
良いかもしれません。
ある程度成長していると秘密にするのも
難しくなると思います。
そんな時は、
確かに存在したサンタクロースの由来
となった聖ニコラウスの話をしてあげるのも
良いかもしれません。
ですが、今は分かっているけどプレゼントが
欲しいから分からないふりをしている
子供が多いそうです。
なんだか子供の方が精神的に大人なのかも?
と思う瞬間ですね。
子供の成長に合わせて少しずつ真実を話して
あげるのが良いですね。
でも、よ~く考えてみると、実際に子供たちが
プレゼントをもらってると言うことは
「サンタクロース」が、
両親にそうさせているのかも知れないですね。
まとめ
定番化していたサンタクロースの服の色には
とても深い意味が込められていることが
分かりましたね。
ちなみにクリスマスカラーの赤と緑にも
意味が込められています。
赤はサンタクロースの赤。
緑はツリーの緑です。
緑には「永遠の愛」という意味があるのです。
ツリーはモミの木なのですが、モミの木は
冬になると枯れてしまう他の木とは違い、
冬場でも枯れずに育ちます。
そんなモミの木は「希望の木」
とも呼ばれていたのです。
また、赤と緑は反対色ですのでお互いの色が
より引き立つとも言われています。
確かにクリスマスカラーで家の中を飾っても
それぞれの色が主張していて
負ける事がないですよね。
今年の冬はそんな話をしながら子供や
パートナーとクリスマスの飾り付けを
するのも良いかもしれませんね。
サンタクロースなぜ煙突から?も不思議ですね。
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