厄払いは短期間で効果が切れる!?厄年になったらもう一度!

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お墓参りはお寺や、初詣に神社に
出かける方が多いですよね。

普段はなかなか行くことのない、
神社やお寺。

ですが厄払いって
されたことありますか?

占いとか神様とかあまり信じない方も
今の日本では多くいらっしゃいます。

ですが日本伝統の文化を知るためにも
厄払いについて
すこしお話していきます。

目次

厄払いは一度やれば良い

そもそも厄払いとはどんなものなのか
お伝えしますね。

人生の中では良くないこと、
災いや悪いことが起こる時期がある、
とされています。

それを厄年と呼び
前後の年を前厄と後厄と呼びます。

真ん中の厄年は
本厄と呼ばれています。

これらの厄年の際に
祈祷やお祈りを神社や寺でしていただき、
前もって不幸にならないようにすることが
厄払いです。

厄払いは人生の中で1度だけ行えばいい、
というわけではないです。

一般的に本厄の年にだけ厄払いをする方が
ほとんどです。

考え方によっては前厄と後厄も、
あわせて3年間厄払いに行く場合もあります。

そして厄年は、
人生の中で3回も回ってきますから、
こちらも1度だけ行けばいい、
というわけでもありません。

数え年で
男性は25、42、61歳に、
女性は19、33、37歳が
本厄の年だとされています。

つまり本厄だけでも厄払いをするのであれば、
本厄の年が終わっても数年後、
また厄払いをする必要が出てくる、
ということです。

短期間の間に次々と災いがあると、
厄払いに出かけたけれど、他の神社に行こうかな?
と迷ってしまうこともあるかもしれません。

また、厄払いを本厄のうちに2回目したい、
と考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、これは厳禁です。

神様同士がぶつかってしまう事もありますから、
厄除けは1か所で行いたいです。

また、本厄の年に
1回厄払いをしたのであれば、
その年はもう厄払いは必要ないでしょう。

このように厄払いには
複雑で日本特有の文化が
密接に関係しているものなのです。

厄払いに行く日にちは?仏滅はダメ?

仏滅は、六曜のひとつ

六曜とはその日の運勢・吉凶の判断材料にされ
それぞれに意味があります

先勝(せんしょう・さきがち)
友引(ともびき)
先負(せんぷ・さきまけ)
仏滅(仏滅)
大安(たいあん)
赤口(しゃっこう・しゃっく)

厄払いでは、六曜を気にしなくてもいいです。
いつ行っても、特に問題はなく大丈夫です。

厄は身体の変化から起こる?正しい考え方を知っておこう

厄年の考え方について、
もう少しだけ掘り下げてみましょう。

厄は身体の変化から起こるものです。

はじめに厄年についてお伝えしてきましたが、
これらの男女それぞれの3度の年齢は
身体の変化が起きやすい年
だと捉えられています。

成長して身体が変化したり、
結婚や妊娠そして老化が
起こりやすい年のようですね。

これら節目に健康を祈ること、
健康生活を見直して、
健康を意識する意味合いもあります。

こうした考え方に触れてみると、
日頃、信仰心が強くない方にも
すんなり伝わりやすいでしょうか。

信仰がなくても、健康を意識して
過ごすことは大事ですよね。

その意識を改められる、
きっかけになるのが厄払いなんです。

それでは実際に厄払いは
どのようにすればいいのかお話しますね。

厄払いはお寺や神社で
いつでも受けることができます。

ただ、結婚式や行事などで
受けられないことも時々ありますから
前もって申し込みをしておくのが安心です。

本厄の年に厄払いに出かけるとしたら、
一般的に年明けから節分の時期にかけて行うと良い
とされています。

用意するものは祈祷料です。

神社では初穂料、お寺ではお布施、
と呼ばれるものが、こちらにあたります。

相場は3,000円から10,000円の間
とされています。

神社やお寺で案内があることもありますから
事前にホームページなどで調べておきましょうね。

当日ですが、
祈祷の前に手や口を水で清め、
祈祷料を先に支払います。

それから待機場所に通されますので、
呼ばれたら本殿に上がるようにしましょう。

祈祷中は頭を下げていましょう。

服装は派手でなければ大丈夫ですが、
スーツや礼服を着ていくのが
好ましいでしょう。

まとめ

厄払いについてお伝えしてきました。

日本人でも、
あまりよく知らないことばかりの、
日本文化がたくさんあります。

これを機にあなたも、
厄払いに出かけてみてはどうでしょうか。

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