夏も過ぎて、風が涼しくトンボが舞う季節に行われる花火大会があります。
多摩川の花火大会です。
毎年恒例の夏開催でしたが、2018年から夏の天候の不安定さを考慮して、秋開催になりました。
ナイスです!
ちなみに「第78回 川崎市制記念多摩川花火大会」は川崎市の二子橋付近の多摩川河川敷で行われる大会です。
多摩川をはさんで「第41回 世田谷区たまがわ花火大会」も同時開催するので、ふたつの花火を鑑賞することができます。
両岸から花火が打ち上げられ豪華ですね!
多摩川花火大会2019の日程や打上げ場所・穴場情報についてお伝えします。
多摩川花火大会の2019年 日程・打ち上げ場所など基本情報
第78回 川崎市制記念多摩川花火大会
【日程】
:2019年10月5日(土)
(荒天時中止・順延なし)
【打ち上げ場所】
:川崎市高津区諏訪2丁目先多摩川河川敷
【打ち上げ時間】
18:00~19:00
【打ち上げ数】
:約6000発
【アクセス】
○川崎会場
・東急田園都市線二子新地駅から徒歩約15分、または高津駅から徒歩約25分
○上野毛会場
・東急大井町線上野毛駅から徒歩約8分、または東急田園都市線二子玉川駅から徒歩約9分
お車でお越しの方は、会場周辺の交通規制があるのでご注意ください。
特に世田谷方面では一度会場から出ると入れなくなるほどの盛況ぶりなので、ご注意ください。
【HP】:第78回川崎市制記念多摩川花火大会
第41回 世田谷区たまがわ花火大会
【日程】
:2019年10月5日(土)
(荒天時中止・順延なし)
【打ち上げ場所】
:世田谷区立二子玉川緑地運動場
【打ち上げ時間】
18:00~19:00
【打ち上げ数】
:約6000発
【アクセス】
○宇奈根会場
・東急田園都市線「二子玉川駅」・東急大井町線「二子玉川駅」より徒歩約15分
○平瀬川会場
・東急田園都市線二子新地駅から徒歩約15分、または高津駅から徒歩約20分
※時間によっては、二子玉川駅から会場につくまで、1時間以上、花火終了後も、二子玉川駅まで2時間以上かかる場合がありますので、ご注意ください。
【HP】:第41回 世田谷区たまがわ花火大会
多摩川花火大会2019の見どころ
多摩川花火大会2019の見どころですが、
やはり、大きな花火大会が2大会同時開催で行われるという事でしょう。
神奈川県川崎市が開催するのが、「第78回川崎市制記念多摩川花火大会」、東京都世田谷区が開催するのが「第41回世田谷区たまがわ花火大会」です。
両方あると混乱しますが、一緒に楽しみましょう
なので、打ち上げ総数は6000発ですが、実際は倍の12000発です!
川崎側の多摩川花火大会の、音楽に合わせて打ち上げる「ハナビリュージョン」は勢いの良いスピード感で素晴らしいです。
そして、世田谷側のたまがわ花火大会名物の、迫力満点のスターマインやナイヤガラ花火も必見です。
例年、川崎市側で約26万人、世田谷区側で約30万人と、合計約56万人の人出があります。
多摩川花火大会2019の有料席
「第78回川崎市制記念多摩川花火大会」有料協賛席
有料席ですが、川崎市の「多摩川花火大会」では、川を挟んで川崎会場と上野毛会場に設置されています。
川崎会場は川崎市高津区諏訪の、多摩川河川敷にあります。
・ファミリーシート(4人) 1シート20,000円
・ペアシート(2人) 1シート13,000円
・パイプ椅子席 1席5,000円
上野毛会場の有料席は二子玉川公園内にあります。
Aエリア(二子玉川公園内)
・ペア席(パイプ椅子2脚) 13,000円
・イス席(パイプ椅子1脚) 4,500円
Bエリア(多摩川河川敷内)
・テーブル席(4席用) 25,000円
・ベンチ席(3名まで) 17,000円
です。
ちなみに有料席購入者には、なんとオリジナルブランケットをプレゼントしてくれます!肌寒い季節に嬉しいですね。
詳しくはこちらになります。
「第78回川崎市制記念多摩川花火大会」有料協賛席
「第41回 世田谷区たまがわ花火大会」有料観覧席
「世田谷区たまがわ花火大会」では、有料席は二子玉川緑地運動場内に設置されています。
・テーブル席A(定員4名) 3,2000円
・テーブル席B(定員4名) 2,2000円
・ペアイス席(定員2名) 1,1000円
・イス席1名分 4,500円
・ペアシート席 1,1000円
・シート席(定員4名) 1,4000円
・大型シート席(定員10名) 3,5000円
となっております。
全国のローソン、ミニストップの「Loppi(ロッピー)」で購入できます。
詳しくはこちらになります。
「第41回 世田谷区たまがわ花火大会」有料観覧席
多摩川花火大会2019の穴場スポット
今度はキレイに花火が観られる、穴場スポットをご紹介します!
玉川高島屋屋上
玉川高島屋の屋上は庭園になっており、花火を鑑賞することができます。人気スポットなので混みますが、トイレ完備で良く花火が見える場所です。
コヤマドライビングスクール二子玉川校
自動車学校であるコヤマドライビングスクールは世田谷側と川崎側の中間にあるので、両方の花火を観ることができます。
しかも授乳用の個室やおむつ交換台、キッズシートも完備しているのでお子様連れでも安心です!飲み物の持ち込みもOKですが、屋台カーも出ます。
レジャーシートの販売もありますが、持ち込んでも大丈夫です。地面はほぼ舗装されているのでずっと座っているのはおしりに辛いです。
厚めの座布団があれば、持っていった方が良いですよ。
事前に先着順で手に入る1000円の有料チケットを手に入れる必要があります。
例年、花火大会の1か月前からチケット販売が開始されます。
2019年は、8月29日10:00より販売。
ちなみに教習生の方は無料だそうですよ。
チケットの購入方法は事前に一度、現地入りして現金払いとの事。
【HP】:コヤマドライビングスクール二子玉川校 多摩川花火大会
北見方少年野球場(第三京浜の下)
第三京浜の橋の下にある野球場です。
川崎側の花火がはっきり見えます。会場付近の最寄り駅から離れているので、行き帰りの混雑が避けられます。
多摩川遊園
多摩川遊園から、北西側に花火を観ることができます。
打ち上げ会場から離れている為、ちょっと見づらいところもありますが、とってもキレイに見えます。しかも空いていますよ。
二子玉川駅、等々力駅共に、20分ぐらい歩いたところにある、穴場スポットです。
多摩川花火大会は、なぜ秋開催になったの?
実は多摩川花火大会は2017年の8月に開催を中止しました。
当日の急な豪雨、雷が原因です。
夕方に豪雨と雷があり、二子玉川緑地運動場のポールに落雷しました。
花火を見学に来ていた9人がしびれを訴え病院搬送に。
そのため、中止になり、雨に濡れた花火は全て廃棄となりました。
この事態を受けて、去年から秋開催になったのです。10月辺りですと、気候も安定していて良い時期ですね。
去年の観覧客の意見として
・とってもキレイに観えた。蚊もいないし
という意見の他に
・寒いから夏開催に戻してほしい
という意見もあったそうです。
観覧の際は、上着を持っていった方が良いですね。
まとめ
人気の花火大会なので、とにかく混雑します。
穴場スポットなどを利用して、楽しんでくださいね。
2つの花火が楽しめる人気の花火大会ですので花火終了後は、大変混み合います。
二子玉川駅は人の大渋滞。
二子新地駅は改札の規制。
せっかくの楽しい花火大会ですので、最後まで気持ちよく過ごすことを考えて
急がばまわれの気持ちが必要ですね。
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