トンビと鷹の違いや見分け方とそれぞれの特徴や生態!どっちがどっち?

トンビと鷹の違い
「トンビが鷹を産む」なんてことわざがありますが…。

トンビと鷹、似ていますよね?

空を飛んでいる鳥は、トンビそれとも鷹なの・・・

よく分からないですね。

そこで、トンビと鷹の違いや見分け方などについてお伝えします。

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トンビと鷹の違い

トンビと鷹の違いですが、同じタカ目タカ科の鳥で、トンビも鷹の一種で見分けが難しいのです。

タカ科のなかで比較的大きく、尾は短く足が太い種類を「トンビ」

比較的小さく、足と尾が長く、翼が丸い種類を「タカ」と呼んでいます。

トンビの生息地は、漁港周辺が多く、鷹は、主に森林。

タカやワシは生きた動物を捕食するのに対して、トンビは魚や動物の死骸を食べるのが特徴です。

そのため、何となくタカは高貴な生き物、トンビは格下で意地汚い印象を持ちます。

うーん、生きているものの命を奪って食べるタカが高貴で、命を奪わず死んだ者を食べるトンビが格下…。とは。

このエピソード、私はトンビに好感を持ちましたが、皆さんはいかがでしょうか?

でも、ゴミ捨て場を散らかしたり、食べ歩きをしている人を襲うのはトンビなわけで…。「トンビに油揚げをさらわれる」ということわざもありますよね?

ちょっと迷惑な感じがするのはしょうがないのかも…

トンビと鷹の見分け方

トンビの鳴き声は、「ピーヒョロロ」
鷹の鳴き声は、「ピィ―ピィー」「キィーッ、キッキッキッ」

トンビは尾羽が凹形または、バチ型で見分けがつきます。

鷹は丸い扇のようになっています。

トンビの色は全身が濃い褐色と白のまだらで、尾はすこし赤褐色で翼の先端に白い模様。

鷹(オオタカ)の色は、暗青灰色で腹は白で細かい横斑。

また、「トンビ」の飛び方は、円を描いて飛ぶことが多く「鷹」は、直線的な飛び方をすることが多い。

トンビの特徴・生態

トンビの分類
タカ目タカ科トビ属トビ種

トンビの正式名称はトビと言い、大きさは60~65㎝くらい。

トビの名前の由来としては、「飛び」からという説があります。

トビの生息地は、山から都市部までほぼ場所を選ぶことなく、漁港周辺は特に多い。

カラスより一回り大きく、翼を広げると160㎝ほどにもなります。日本のタカの仲間としては大型の方です。

ただ、カラスより弱いです。トンビは転がっている魚の死骸を見つける視力やガタイは良いのですが、あんまり戦闘能力は強くありません。

くちばしもカラスより小さいです。

ほかの鳥と比べて視力はよく、上空から獲物を見つけると、急降下してとらえます。

トビの特徴として、スカベンジャーという習性があり、生きたものよりも死んだ死骸を食べることが多いのです。
他の猛禽よりも、カラスに近いのです。

日本では全国に見られます。特に田畑の近い都市部などでもよく見かけます。

しかし、東京では絶滅危惧種なのです。あまりビルの立ち並ぶような場所では、逆に視界が悪くて適応できないそうです。

世界ではユーラシア大陸からアフリカ大陸、オーストリアにかけて広範囲に分布していますが、寒い地域では冬には温かい場所に移動します。

主に単独行動をする鳥で、海辺のようなエサを確保しやすい場所や上昇気流の発生しやすい場所で多くの姿が確認されています。

褐色と白のまだら模様の体で、黒褐色の瞳をしています。

羽に白い斑点があり、尾が扇状で中央が湾曲してます。

「ピーヒョロロ」と鳴いて、輪を描くように飛びます。

これは自分の縄張りを示す際に出すもので、縄張りに敵が入ってきたときには「ピーピピピ…。」と鳴き声が変わることが分かっています。
あまり羽ばたきません。

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鷹の特徴・生態

鷹の分類
「オオタカ」はタカ目タカ科ハイタカ属オオタカ種

タカ目タカ科に属する鳥類
タカとは、オオタカ、ハイタカ、クマタカなどをしめします。

タカ目のなかでも、比較的小さい鳥を指します。

全長50~60㎝くらいのもので、同じタカ目のなかでも全長80~90㎝のものはワシになります。

一般的なのはオオタカなので、ここではオオタカのお話をさせていただきます。

オオタカの名前の由来は、大きいタカからではなく、背から尾にかけて青灰色の「蒼鷹(アオタカ)」からきていると言われています。

主な生息場所は、森林・丘陵地・都市の緑地。

現在は、国内希少野生動植物種解除されていますが、準絶滅危惧種としてレッドリストに指定されています。

オオタカ、くちばしがカギのように曲がり、強そうな大きな爪も持っています。

風を利用して飛びます。
成鳥の頭、背、尾っぽ、翼の上面は青っぽいグレー色。腹は白い色で細かい横斑が全体にあります。

「ピィ―ピィー」「キィーッ、キッキッキッ」と鳴きます。

鷹匠などでも使用されているように、昔から知恵のある鳥として飼われています。

現代でもハトなどの害鳥を追い払う目的で、鷹匠をしている方もいらっしゃいます。

そして飛ぶ速さ、視力、くちばし、かぎ爪など、戦闘能力が高いものが多いです。

大きさはカラスくらいのオオタカでも、カラスにも勝ちます。

狩のパートナーとして長年勤めた実績はだてじゃないのですね。

1対1だと、タカの方が強いです。
ただ、カラスは集団戦が得意ですし、子育て中のカラスがオオタカを撃退したこともあるそうです。母は強しですね。

日本では南西、沖縄などを除く日本各地の山地の森林から都市の緑地まで広く生息しています。

世界では北アフリカからユーラシア大陸、北アメリカ大陸に分けて生息しています。

タカは渡り鳥であり、年間を通して同じ場所に生息することから「留鳥」と呼ばれています。

ただ、一部のオオタカは「鷹の渡り」といって、越冬のため南下することもあります。

主に小型の小動物を捕らえて食べます。特に好むのがハトだそうです。

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鷹のドラマをご存知でしょうか?

「鷹の選択」という動画で紹介されています。

「タカは40を過ぎたあたりで、くちばしも爪も弱くなってしまう。そのため、自らくちばしを砕き爪をそぎ取り、羽もむしり取って、新しいものにすべて生え変わるのを待ち、生れ変わって大空へとまた飛び立つ…。」
という内容です。

この動画は間違いなくフィクションですが、なんだか深い話ですね。

まとめ

トンビと鷹の違いや見分け方についてご参考になったでしょうか。

市街地でも見られる大きい方がトンビ、森林に住む小柄でもカッコいいのが鷹(オオタカ)…。

漁港周辺で「ピーヒョロロ」と鳴いて、円を描くように飛んでいるのがトンビ

森林で直線的な飛び方をしているのが鷹(オオタカ)

トンビは尾羽が凹形または、バチ型
鷹(オオタカ)の尾羽は扇型

と覚えていただければ。

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