太陽の花、ひまわり。
実は、北海道でも名所と呼ばれる場所が
たくさんある事をご存知ですか?
各地で豪勢に咲くひまわりは、夏の北海道
を象徴する存在でもあるのです。
北海道旅行などでひまわりを見る時に
オススメの畑を5つご紹介します。
それぞれの特徴や、見頃・場所についても
まとめてみましたので、旅行計画などの参考にどうぞ。
北竜町ひまわりの里
今日はひまわりを見に行って来たよ🌻なぜかひまわり畑の上だけ集中豪雨(笑)だったけど、ひまわり綺麗だった💓
最近1日10時間くらい寝てる😴たぶん疲労と貧血😭#北竜町ひまわりの里 #北海道 pic.twitter.com/LfPShwzYGM
— 東城ナナ ☺︎現在札幌 (@nanatojo18) 2017年8月14日
北竜町は、空知地方北部にある町です。
ニシンで有名な留萌市のお隣にあります。
『ひまわりの里』は日本最大のひまわり畑
およそ23ヘクタールの畑に約150万本ものひまわりが咲き誇ります。
一面のひまわり畑は、まさに圧巻の一言です。
例年の見頃は7月中旬~8月中旬頃なので
夏休み中にばっちり見頃を楽しむことができます。
また、毎年ひまわりの見頃に合わせて
「ひまわりまつり」が開催されます。
2017年は、7月15日(土)~8月20日(日)に行われていました。
2018年はまだ未定でしたが、例年並みで
あるとすると、7月14日~8月19日辺りに、開催されるのではないでしょうか。
このおまつり期間中、ひまわりの中を歩く
『ひまわり迷路』や花火大会、ヨサコイに
盆踊りなどなど、毎年たくさんのイベントが行われています。
敷地が広大なので、レンタサイクルの貸し出しもあるのが嬉しい所です。
札幌や旭川からもそう遠くないので、夏休みの家族旅行には一押しの場所です。
【場所】:「ひまわり観光センター」
北海道雨竜郡北竜町字板谷143番地の2
【アクセス】
🚗(車)
札幌から道央道経由で約1時間30分
旭川からは約1時間
🚃・🚌(電車・バス)
JRや高速バスなど公共の交通手段が豊富なので
旅行のスタイルに合わせて選ぶ事もできますよ。
【駐車場】
無料・24時間利用可
普通500台、キャンピングカーOK
【HP】:「北竜町ひまわりの里」
なよろ ひまわり畑
ひまわりひまわり(8月11日) #名寄 #智恵文 #なよろひまわり pic.twitter.com/OwNUjnvFEO
— ゆき⛄ (@hokkaido_yuki) 2017年8月12日
名寄(なよろ)市は上川地方の北部にあり
蕎麦の産地として有名な幌加内町のお隣です。
名寄市全体でひまわりが栽培されています。
総作付面積は60ヘクタール以上、ひまわり
の本数も500万本以上と、かなりひまわり栽培に力を入れているのが分かります。
そんな、なよろのひまわり畑は大きく分けて2つです。
一つが、2011年公開の映画「星守る犬」の
ロケ地としても有名になった『北海道立サンピラーパークひまわり畑』
もう一つが、年ごとによってひまわり畑の
場所が若干変わる『智恵文のひまわり畑』です。
「MOA名寄農場のひまわり」
なよろのひまわりは大半が景観に植えられ
ていますが、緑肥やひまわり油作りのためにも植えられています。
なので、場所が少し変わるんですね。
『智恵文ひまわり畑』の場所はなよろ観光
まちづくり協会のHPか、駅の観光案内で確認する事ができますよ。
なろよのひまわりの見頃は
例年8月中旬~下旬頃となっています。
夜になるとライトアップもされるので
名寄の夜景と共にひまわりを眺める事もできます。
見頃が夏休み後半、お盆の時期になるので里帰りがてらなどにもぴったりです。
【場所】:「なよろ ひまわり畑」
サンピラーパークひまわり畑
MOA名寄農場のひまわり
【アクセス】
🚗(車)
札幌からだと道央道経由で約2時間30分
旭川からは約1時間
【HP】:「サンピラーパーク」
:「なよろ観光まちづくり協会」
網走市大曲湖畔園地 ひまわり畑
網走市大曲湖畔園地の「ひまわり」が見頃を迎えました!!
約18haのひまわり畑。とにかく広くて視界がひまわりの黄色でいっぱいになります。来週いっぱいまでが、花のピークとなります。 pic.twitter.com/7gp3aAeicY— 北海道_網走市 (@abashirisi) 2014年9月10日
網走市はオホーツク地方にあります。
カーリングで有名な北見市のお隣です。
網走監獄の旧農場跡地がひまわり畑として
再利用されています。
敷地面積は約18ヘクタール。
約150万本のひまわりが例年咲き誇っています。
8月下旬~9月下旬の、夏というより秋に
近い時期に、見ごろを迎えます。
広い敷地の中には、コスモスなど複数の
花畑もあり、初秋の花見にも丁度良いですよ。
ひまわりの見頃になると、上に高架道が
作られるので、上からひまわりを見下ろすという、レア体験もできます。
19時~21時はライトアップもされますが
この時期の網走の夜は冷え始めるので、防寒対策が必要になりますね。
【場所】:「網走市大曲湖畔園地」
北海道網走市字三眺25
【駐車場】:50台
【アクセス】
🚃(電車)
JR網走駅から車で約5分
🚗(車)
札幌から道央道を利用して約6時間
紋別から約2時間なので、
道北~オホーツク地方のグルメ旅の合間の観光などにオススメですよ。
✈(飛行機)
女満別空港で降りて車で約40分
【HP】:「網走観光協会」
ぜるぶの丘 ひまわり畑
シニア写真部所属の父からSDカード届いたー!何これきれーね(✧◡✧) 天国か👼 #北海道 #美瑛町 #ぜるぶの丘 pic.twitter.com/XiwIDqh7qK
— Omiko(真)⛸ (@Omiko_skates) 2016年5月19日
ぜるぶの丘は、美瑛町にあります。
上川地方にある町で、ラベンダーで有名な中富良野町のお隣です。
「かぜ」と「かおる」と「あそぶ」
の最後の文字からとって、ぜるぶの丘と名付けられたのだとか。
見頃は7月頃と9月中旬~10月上旬のなんと、2回。
また、丘にはラベンダーを初め
様々な花が30種類以上咲いています。
なので、ラベンダーの見頃である7月中旬
を狙って行けばとっても贅沢に花々を楽しむ事もできてしまうんです。
広い敷地の中を、有料のバギー
(1人or2人乗り)やカート(2~15人)で
回ることもできるので、広い年代の家族連れでも楽しめますよ。
営業は例年6月~10月で
8:30~17:00までとなっています。
ですが、花の咲く時期に合わせているので
年ごとに営業時間や終了日が若干変わります。
事前に公式サイトのチェックが必要となります。
美瑛・富良野は北海道屈指の花の名所です
なので、ぜるぶの丘を見た後、近くの富良野に寄ってみるのもオススメ。
北海道の夏を満喫する旅行には、うってつけかと思います。
【場所】:「ぜるぶの丘」
北海道上川郡美瑛町大三
【アクセス】
🚃(電車)
JR富良野線美瑛駅から車で5分
🚗(車)
札幌から道央道経由で約2時間30分
旭川からは約40分
【駐車場】:120台
【HP】:「ぜるぶの丘・亜斗夢」
赤いひまわりの里
安平町(旧追分町)は胆振地方にある町です。
支笏湖がある事で有名な千歳市のお隣です。
ここ安平町で見られるのは、なんとポインセチアのように真っ赤なひまわり。
正式名称は「チトニア」メキシコ、中南米原産
例年の見頃は8月中旬~9月下旬頃
町内の至る所で植えられているのですが
特に『鹿公園』では1,000株以上咲いているので、見応えがあります。
この『鹿公園』、名前の通りに鹿が放牧
されている他、ドッグランやアスレチックも揃っているんです。
持ち込みテントで一泊500円~泊まる事も可能となっています。
見頃を迎える7月下旬の夜には、公園内で
ホタルを見ることもできますよ。
赤いひまわりを見ながら公園内の
アスレチックで遊び、夜はBBQをしたり
ホタルを眺めてホテルで眠る。
そんな、夏休みならではのレジャーも
まとめて楽しむ事が出来ます。
トイレも水洗トイレで近くには温泉施設
もあるので、家族揃っての夏休みキャンプにもぴったりですね。
【場所】:「鹿公園」
北海道勇払郡安平町追分白樺2丁目1番地
【アクセス】
🚃(電車)
JR追分駅から徒歩約7分
🚗(車)
札幌から道央道・道東道経由で約1時間
千歳市中心街からだと約40分
まとめ
どの場所も、美しいひまわりが咲き誇る
ので、施設の特徴などを主にまとめてみました。
大体どの場所も見頃の時期になると
北海道民や本州からの観光客などで賑わいます。
天気の良い土日などは渋滞の恐れも
多いにあるので、可能であれば早朝からの行動がオススメですよ。
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