歴史に興味を持ち始めた、小学生の息子。
皇居に見学に行きたいと言いだした・・・
皇居って天皇陛下が住んでいるところでしょ?
セキュリティとか厳しいのじゃない?
なんか予約とか本人確認とか、いろいろ面倒くさそうだなぁ
そこで
皇居の見学を当日予約なしで出来る?
事前予約や当日受付方法などについてご紹介します!
皇居の見学を当日予約なしで出来る?
2月20は誕生日だった
家族からのプレゼントは一人旅
有給と合わせ3泊4日の御朱印旅😃✌️
御朱印の師から、是非皇居へ行ってみなさいとアドバイスがあり御朱印旅行とは別に貴重な体験をしてきました。当日の受付💁身体チェック、見学の説明
皇居見学是非皆さん年号が変わる前にレッツトライ pic.twitter.com/GJ8UTn8BZa
— Kokoro (@o2mamy1) 2019年2月24日
実は平成28年6月25日から、皇居の見学が予約なしで、受付が当日可能になったのです。
最近ですね。
オンラインによる予約優先ですが、当日でも空きがあれば参加できます。
こちらは「一般参観コース」と言って、所要時間は1時間15分です。
一度に最大500人くらいまで参加できます。
(当日受付は最大300人まで、事前予約では200人まで)
参加は無料です。
一般参観が行われているのは、火曜日から土曜日(日曜日・月曜日はお休み)です。
ただし、
・祝日
・7月21日から8月31日までの午後
・12月28日から翌1月4日までの日
・行事などにより支障のある日
には、行われません。
【受付場所】
:皇居桔梗門前(こうきょききょうもんまえ)
【受付時間】
・午前9:30~10:00(整理券は8:30~)
・午後13:00~13:30(整理券は12:00~)
の1日2回です。
参観といっても宮殿の中には入れませんが
- 宮殿
- 長和殿
- 宮内庁庁舎
- 富士見櫓
などの建物が観られるほか、お堀やお庭なども見ることができます。
桜や紅葉の時期には、日本の自然美あふれる素晴らしい景色も堪能することができます!
皇居の見学事前予約
当日受付ではなく、オンラインの参観受付から見学できる方法ですが、まずは、宮内庁のホームページにある、皇居の参観のオンライン申し込みのページを開いてください。
こちらになります。↓
宮内庁ホームページ
順に
- 参観場所の選択
- 参観日時の選択
- 代表者情報の入力
- 同行者情報の入力
を入れ、最後に確認をしてから送信します。
その後、同行者名簿の送付、参観許可通知が送られてきます。
皇居の見学の当日受付方法
「皇居」社会科見学してきました!
一般参賀で皇室の方が手を振られる長和殿、富士見櫓、二重橋など…素晴らしいビジュアルスポットがたくさんありました。 pic.twitter.com/1E7kYGkmM5
— アリノママニ・アート侯爵 (@art_amadeus) 2019年1月9日
一般参観の当日参加は、開始時間の1時間前の整理券配布に合わせて、皇居桔梗門前に行ってください。
窓口で整理券を貰います。
当日の見学時に必要なものとして、
・運転免許証・健康保険証・パスポートなどの本人確認できるもの
(コピーは不可)
が必要です。
忘れたら皇居の観覧はできません。
絶対に忘れないようにしましょう。
当日は整理券を貰ってから、時間まで皇居の桔梗門(ききょうもん)前に置かれた看板の前に並んで待ちます。
係員の指示で桔梗門から入門します。
首から入門証のカードを下げていないと注意されるので、必ず指示に従ってくださいね。
手荷物検査(必要があればボディチェックも)を経て、窓明館というところに案内され、申込用紙に必要事項を記入します。
参観の1時間15分あまり、途中でトイレ休憩はありません。
必ず、窓明館でトイレ休憩を済ませておいてください。
大きな荷物はコインロッカーに入れることも出来ます、(100円ですが、使用後は戻ってきます。)
自販機もあります。参観コース途中には自販機がないので、こちらで買っておくと良いでしょう。
そして、窓明館でしか買えない、お土産もあります。
菊のご門をあしらったお菓子などが売っているので、記念にぜひお買い求めください。
館の中でビデオなどを見て、開始時間を待ちます。
皇居の見学の注意点や必要な物は?
見学必須のものは、身分証明書です。
他に必要なものですが、
・歩きなれた靴
・飲み物
は、必需品です。
日差しの強い時は、帽子や熱中症対策も行ってください。寒い時は防寒着などの対策も忘れずに。
皇居の一般参観では写真撮影は自由ですが、窓明館の内部など、写真NGのところもあります。係員の指示に従ってください。
皇居の中には英語表記のものも多く、外国人の方でも安心ですが、係員の指示や説明は日本語のみです。また、動物は、補助犬以外は連れて入場できません。
18歳未満の方については、保護者の同伴が必要です。(ただし、中学生以上で学校などから申請があれば9名以内で参観可能)
皇居へのアクセスは?
一般参観の入場場所である皇居の桔梗門へのアクセスですが、
・地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)または地下鉄三田線大手町駅(D2出口)から徒歩約10分
・JR東京駅(丸の内中央口)から徒歩約15分
です。
比較的大きな道なので、迷わずに行けるかと思います。標識なども多くあります。
もっと手軽に皇居を参観するには?
行ってきたよ。
緑豊かな美しいところでした🌳 pic.twitter.com/nebmZGdgGz— 🌼ニーナ✨🍨 (@ninaflowers1015) 2019年10月19日
もっと手軽に!という方には、「皇居東御苑」の見学をおススメします。
- 大手門
- 平川門
- 北結橋門(きたはねばしもん)
の3つの門のどこからでも入場でき、どこからでも退場できます。
入場料も無料で、入口で受け取った札を帰りに返すことになっています。
週2回1日2回、ボランティアガイドによるツアーもあります。
江戸城天守閣跡などみることができます。
皇居の二重橋はどっち?
手前の橋が、石で造られた「正門石橋」(せいもんいしばし)
奥の橋が、鉄製の「正門鉄橋」(せいもんてつばし)
皇居の二重橋というと手前の眼鏡橋と呼ばれる「正門石橋」のイメージが強いですが・・・
実は、奥の鉄製の「正門鉄橋」が皇居の二重橋なのです。
(´-`).。oO(こちらが二重橋の皇居正門鉄橋。) pic.twitter.com/tArslIZXND
— Gigio (@Gigio_jp) 2016年12月19日
この二重橋は、かつては木造の橋でした。
濠が深かったため、強度を上げ、橋桁を上下に2重にしたことで「二重橋」と呼ばれていました。
1888年(明治21年)に「木造の橋」から橋の構造が2重ではない「鉄橋」に・・
現在の鉄製の「正門鉄橋」は、1964年(昭和39年)に同じデザインで(二代目)
ちなみに、「正門石橋」は、「西の丸大手橋」と呼ばれる木造の橋から1887年(明治20年)に架け替えられました。
皇居の二重橋は、正門鉄橋のことですが、正門鉄橋と正門石橋の「2つの橋の総称」とも言われています。
木造だった二重橋を想像しながら、皇居見学するのも楽しいですね。
まとめ
皇居の見学を当日予約なしで出来る?などについてはご参考になったでしょうか。
皇居は、明治天皇以降、今の天皇陛下までのお住いです。御所をはじめ、今もご政務に使っていらっしゃる建物や、素敵なお庭を見ることができます。
東京のど真ん中とは思えない、素晴らしい自然を感じることができるのも魅力の一つです。
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