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ちらし寿司の盛り付け順番は?きれいに見える秘訣があった!?

ちらし寿司の盛り付けの順番は?

ちらし寿司をどんな時に召し上がりますか?

ひな祭りや誕生日などのお祝いの日ですか?

ちらし寿司にはちょっとした特別感があります。

彩りがきれいで。華やかで、いつもの食事とはちょっと違いますね。

ちらし寿司のその鮮やかさには、幸せな気持ちを何倍にもしてくれる力があります。

そんな特別な力のあるちらし寿司を、もっともっと美味しくきれいにする秘訣はあるのでしょうか。

  • ちらし寿司の盛り付けきれいに見える順番は?
  • 具は何を入れる?意味は?
  • 盛り付けは、お重、それともお皿どっちがいい?

などについてお伝えします。

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ちらし寿司の盛り付けきれいに見える順番は?

酢飯の上に色とりどりの具材をのせて華やかにと言っても・・・

ただのせれば良いという物でもありません。

基本は、赤・黄色・緑色の具を選びます。

赤には、海老やイクラ、人参、マグロ、サーモンなどがありますが

どれをとっても同じ赤ではありません。

緑も同じです。きぬさやの緑や木の芽の緑スダチの緑も微妙に違っています。

これらのグラデーションを上手に取り入れることで、より見た目の鮮やかさを引き立ててくれます。

まずは、酢飯ですね。

その上に刻みのりをのせますが、ご飯の湿気を吸い取ってしまい、のりがペタっとしてしまうと

見た目が悪くなってしまうという心配もありますから最後に上にのせるという方法もあります。

でも、個人的には、やはりご飯の上にのせる派です。

次に錦糸卵です。ご飯の白とのりの黒そして、たまごの黄色がワクワク感を盛り上げてくれます。

さあ次ですが、ここで赤と緑の出番です。

先ほども少し触れましたが、赤にも違いがありますからグラデーションにすると良いですね。

ここで気を付けたいことがあります。

具材は多ければ良いという物ではありません。

多すぎるとまとまりが無くなってしまうからです。

どんなちらし寿司を作りたいか、最初に決めておくことが大切です。

そして、メインにする具材や大きな具材などから盛り付けていくと上手くいきます。

大切なのは余白です。

余白をきちんと取って見た目に重くならないように気を付けて下さい。

そして、一番最後にのせるあしらいを忘れないで下さい。

木の芽やすだちなどで爽やかさを演出しましょう。

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寿司酢作り方

美味しい酢飯は、米酢:砂糖:塩=4:2:1の比率で作った合わせ酢を、硬めに炊いた白米に混ぜ合わせるだけです。

お米を炊く時にだし昆布を入れると、ごはんにコクが出ます。

ご飯と合わせ酢を混ぜる時には、ご飯粒をつぶさないようにしゃもじで切るように混ぜます。

勿論、時間の無い時は市販のすし酢を使っても大丈夫です

ちらし寿司の具は何を入れる?意味は?

ちらし寿司具材には、一つ一つに意味があります。

エビは、その曲がった形を腰の曲がった老人に見立て、長寿を願っています。

レンコンは穴がたくさんあいていますから、これから先の見通しが良くなるように。

は、マメに働くことが出来るように、菜の花には春の華やかさとお祝いの気持ちが込められています。

何気なくのせているちらし寿司の具には、色々な意味が込められているのですね。

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ちらし寿司盛り付けお重、それともお皿どっちがいい?

普段の食事のテーブルの上にはお皿や、お茶碗等円形の物が多いですから

特別な日の特別なちらし寿司は、特別に四角いお重に詰めてみませんか?

勿論お皿でも良いと思いますがお重が、テーブルの上にある事でちょっと新鮮で見た目にも楽しいと思います。

お重にちらし寿司を盛り付ける場合は、角まできっちりご飯を詰めるようにしましょう。
それから盛り付けを始めます。

他にも例えば、菱餅に見立ててひし形の、押しずしを作ってお皿に盛り付けても楽しいですよ。

  • 菱餅の魔よけの意味を持つピンク
  • 清浄の
  • 健康長寿の

になるようにご飯に色を付け四角い箱などで押しずしを作り、大きめのお皿に他の物と一緒に盛り付けるのもとてもオシャレです。

透明なグラスに詰めてみたり、ラップで包んで手まりのような形にしてみたり

工夫次第で色々楽しむことが出来るのがちらし寿司の良いところかもしれません。

のせる具材も、海鮮ちらし、五目ちらし、ウナギやお肉など・・

何でも好きな物を、順番や色合いなどい気を付けながら、統一感を持たせて絵をかくように飾ってみてはいかがでしょう。

まとめ

テーブルの上にちらし寿司があるなんだか華やかで幸せな気持ちになりますね。

具材一つ一つにも意味があり幸せを呼ぶ食べ物でもあるのです。

お寿司には高級感もありますが一家団欒のイメージがあると思いませんか?

お皿に盛り付けたり、お重に盛り付けたり、グラスに盛り付けたり、押しずしにしたり、オシャレに盛り付けたり・・・

盛り付け方ひとつで様々なシーンを演出してくれるのがちらし寿司だと思います。

ちらし寿司の具材には決まりはありません

好きな物を好きなように、

しかし統一感を損なわないようにして作ってみて下さい。

ちらし寿司を囲んで家族の笑顔を咲かせてみましょう。

大人から子供まで誰でも好きなメニューだと思いますよ。

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