たけのこの栄養や効能と1日の適量は?食べ過ぎるとこんな影響が!

たけのこ 栄養

野菜売り場に、「たけのこ」が並ぶようになると春になったなと感じます。

私もたけのこ堀りをしたことがありますが、地面にほんの少しだけ顔を出しているたけのこを探し出すのはなかなか大変です。

ですが、取り立ての「たけのこ」はとても柔らかく、えぐみも少なくて本当に美味しいです。

うっかりするとすぐに大きな竹になってしまうほど成長が早い「たけのこ」。

そんな「たけのこ」に栄養はあるのでしょうか。

また、独特のえぐみは抑える事が出来るのでしょうか。

そんな「たけのこ」のあれこれについてまとめてみる事にしました。

  • 「たけのこ」の栄養と効能・1日の適量
  • 「たけのこ」食べ過ぎの影響
  • 「たけのこ」のえぐみを抑えるには?

などについてお伝えします。

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たけのこの栄養や効能は?

たけのこはイネ科タケ亜科タケ類に属していて、その数は70種類ほどあります。

竹の芽はみんな「たけのこ」と呼ばれます。

食用になるのはその中でも何種類か、一番ポピュラーな食用の竹は中国江南地区が、原産の孟宗竹です。

たけのこは、栄養豊富。

「たけのこ」の可食部(茹でたもの)100gあたりのおもな栄養成分(アミノ酸除く
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)引用

エネルギー30kcalマンガン0.55mg
水分89.9gカロテン12μg
たんぱく質3.5gビタミンK2μg
脂質02gビタミンB1004mg
炭水化物5.5gビタミンB20.09mg
灰分09gナイアシン0.6mg
カリウム470mgビタミンB60.06mg
カツシウム17mgビタミンB120
マグネシウム11mg葉酸63μg
リン60mgパンテトン酸063mg
0.4mgビタミンC8mg
亜鉛1.2mg食物繊維3.3g

食物繊維
たけのこは食物繊維がたくさん。

便通を良くする効果からダイエットや美肌効果などが、血糖値の急上昇を防ぐ効果から糖尿病への効果が、他にもコレステロールを排出する働きもあります。

カリウム
ミネラルも豊富です。特に多いのはカリウムです。

カリウムは塩分を体外に排出する働きがありますから、血圧が気になる方やむくみが気になる方に効果的です。

タンパク質
タンパク質は肝臓で分解されてアミノ酸になる為、アミノ酸のまま摂取することで肝臓への負担も軽減されます。

健康な身体を作る為にとても大切な栄養素である他、疲労回復、筋力アップ、持久力向上、安眠効果等々、本当に欠かせない栄養なのです。

「たけのこ」の栄養 アミノ酸

たけのこ」には、たくさんのアミノ酸も含まれています。

たけのこ100gあたりに含まれるアミノ酸(mg)
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)引用

イソロイシン84バリン130
ロイシン150ヒスチジン61
リシン150アルギニン120
メチオニン38アラニン160
シスチン41アスパラギン酸650
フェニルアラニン97グルタミン酸290
チロシン170グリシン110
スレオニン100プロリン250
トリプトファン30セリン160

アスパラギン酸やグルタミン酸などのうま味成分の他、プロリン、ロイシン、アルギニン、アラニン、チロシン等々、挙げていくときりが無い程。

アミノ酸は私たちの身体を作っているタンパク質の元になるものです。

たけのこを茹でた時に出来る白いものは、チロシンなので食べて大丈夫ですよ。

チロシンは、アミノ酸の1種です。

チロシンは脳の神経伝達物質の一部分で、摂取すると集中力を高めるなどの作用があります。

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たけのこ、食べ過ぎるとどうなる?

美味しくて、ついついたくさん食べてしまいます。

栄養も詰まっているたけのこですが、食べ過ぎると何か影響はあるのでしょうか。

まず、豊富な食物繊維の影響でお腹を壊してしまう可能性があります。

反対に、含まれる不溶性食物繊維の影響で腸内の水分を吸収してしまい、便を硬くしてしまって便秘を招くこともあるのです。

また、消化が悪いと言われる食物繊維です。

胃腸の調子が良くない時や胃腸があまり丈夫でない方は、消化不良を起こしてしまうこともありますので、たくさん食べない方が無難です。

たけのこに含まれるアセチルコリンという成分が、アレルギー反応と同じような症状を引き起こしてしまう場合もあります。

蕁麻疹や喘息の発作、頭痛などが起こることも。

またえぐみの1つであるシュウ酸、これは茹でると水に溶けだしますからさほど心配はいりませんが、尿路結石などの原因になる場合もあります。

心配な方は食べ過ぎないように気を付けて下さいね。

たけのこ、1日の適量は?

では、食べ過ぎとはどれくらいの量を指すのでしょうか。

たけのこ100gあたりの食物繊維の量は3g程。

成人女性で1日18g以上とされていますから、食物繊維に注目して考えると1日に中サイズのたけのこ2~3個分くらい(600~800g)です。

他の食品も食べる事を考えると、中サイズ1~2本分位にとどめておいた方が良いです。

「たけのこ」のえぐみの成分は?

たけのこのアクとえぐみはシュウ酸とホモゲンチジン酸が主な成分です。

シュウ酸はカルシウムと一緒になるとえぐみを感じにくくなる性質があります。

わかめと一緒に煮る事が多いのはそんな理由があるからです。

「たけのこ」のえぐみを抑えるには?

もう一つ、ホモゲンチジン酸は米ぬかや重曹などのアルカリ性の物質で取り除くことができます。

たけのこを茹でる時米ぬかを一緒に入れるのはその為です。

茹でる時は、茹でる水の量の2~3割の米ぬかと唐辛子2~3本を入れます。

唐辛子には、抗菌効果やぬかのニオイを消す効果なども、ありますから用意しておいて下さいね。

茹でずに調理したい場合は、油を使った料理にします。

天ぷらや炒め物などにする、とえぐみを感じにくくなります。

茹でるのが面倒な時はおススメですが、なるべく新鮮なたけのこを使うようにして下さい。

まとめ

たけのこの栄養や効果、食べ過ぎなどに関するまとめは、ご参考になったでしょうか。

今までは、下処理が面倒だったりわからなかったりして・・・

なかなか生の「たけのこ」に手が出なかった方も、色々な料理に挑戦して春の味覚を楽しんで下さい。

たけのこご飯やたけのこ寿司、煮物や天ぷらなど様々な料理で味わう事が出来ます。

私もたけのこが大好きです。今からお店にたけのこが並ぶのを楽しみにしています。

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